レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010年08月05日
- 登録日時
- 2010/12/03 16:03
- 更新日時
- 2018/08/31 17:47
- 管理番号
- 県立K2010-133
- 質問
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解決
京都東山にある翠紅館跡(すいこうかんあと)で翠紅館会議が行われたと紹介する碑があります。 幕末の頃、西本願寺の別邸で翠紅館と呼ばれる建物がこの地にありました。文久3年1月27日、土佐藩武市半平太、長州藩井上聞多、久坂玄瑞ら多数が集まり、同年6月17日には長州藩桂小五郎、久留米藩真木和泉守ら各藩の代表者が集まり、攘夷や討幕などの具体的方策を検討いたそうです。これが世に言う「翠紅館会議」です。土佐藩の武市半平太が参加した翠紅館会議について書かれた史料や本などはありませんか。
- 回答
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※ 高知県立図書館・高知市民図書館合築に伴い、資料に関する情報が現在の情報とは異なる場合があります。 ※
翠紅館の会に武市半平太が参加したことにつきましては、『維新土佐勤王史』に「同二十七日、長藩主特に諸藩の志士を、西本願寺別荘翠紅館に饗す、・・・(中略)・・・土佐よりは瑞山と隈山の二人其の招待に応ず、」とあります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『維新土佐勤王史』新版、瑞山会編、冨山房インターナショナル、2006年。 (K261-1)
- キーワード
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- 翠紅館会議
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000074704