レファレンス事例詳細

①自館ＯＰＡＣで検索
　キーワード「ギンナン」のみだとヒットせず。
　「キノミ　ホゾンショク」でヒットした資料を確認するが、回答となる資料は見つからず。

②調理・薬膳などの書架を探し以下の資料を紹介した。
　『新版からだに効く食べもの小事典』　田村哲彦／著　主婦の友社　2008　【S23329717　498.583】
　　→P184に夜尿症・滋養強壮作用に効く、とあり。保存方法はないが、レシピの紹介あり。
　『花のくすり箱』　鈴木昶／著　講談社　2006　【S23333362　499.87】
　　→P208に漢方で使われる銀杏の効用、栄養成分の説明あり。
　『食材の下ごしらえ』　ホームライフセミナー／編　青春出版社　2007　【S25353566　596】
　　→P113にかなづちで殻をむく方法と薄皮のとりかたの説明あり。
　　　 P205に銀杏の保存方法の説明あり。
　　　「殻がないものは下ゆでして水気をよく取り、ラップに包んでポリ袋に入れて冷蔵庫へ」とある。　

③また、以下の資料も合わせて紹介した。
　『山里の食べもの誌』　杉浦孝蔵／著　創森社　2009　【S26375121　596.21】
　『野菜調理の基礎』　奥田高光／著　柴田書店　2000　【S18894709　596.37】
　『一流料理長の和食宝典』　別冊家庭画報　世界文化社　【S26349019　596.21】　

④インターネットGoogleでキーワード「ギンナン　　料理　　効用」で検索。
　『ウイキクックレシピ』　
　http://ｗｗｗ.ｗikicookrecipe.com/　　（2010.7.3最終確認）のサイトがヒット。
→栄養・成分・効用、調理と保存についての記載あり。
　　外種皮の取り除き方は、土の中に埋めて腐らす・ペンチを使いひびを入れる・紙封筒に入れて
　　電子レンジで１分加熱する。
　　保存の仕方は殻をむいた実をサラダオイルにつけておく、とある。
　
　また、以下の参考文献が記載されていたが、相模原市内に所蔵なし。
　『フーズ・メディカ　食の医学館』　伊田善光(他）／監修　小学館 2002
　『料理歳時記』　辰巳浜子／著　中央公論新社　2002
　『JTBブックスカラー図鑑2　薬草』　和田浩志／著　日本交通公社出版事業部　1985
　『デラックスカラー版＝健康づくりに効果も抜群の身近な薬草』　山口昭彦／解説　婦人生活社 1984


注:【　】内は自館の資料コードと請求記号