特別コレクション詳細
- 登録日時
- 2020/04/01 00:30
- 更新日時
- 2021/03/06 15:09
- 管理番号
- edoc2012分特展01
- コレクション名
- 小麦と武蔵野のくらし ―人が集まればうどん―
- コレクション名ヨミ
- コムギ ト ムサシノ ノ クラシ : ヒト ガ アツマレバ ウドン
- 内容
-
会期:2012年4月21日~7月8日
武蔵野の代表的な作物であるコムギと人々のかかわりを、当園の収蔵資料と周辺自治体や個人から借用した資料、写真、記録映像によって紹介したもので、昭和30年代の生活を中心とした展示を行いました。展示構成と内容は次のとおりです。
【第1章】北多摩の農業と小麦
コムギ栽培と農家の環境(敷地・建造物・屋敷林)、コムギとイネ(陸稲)とサツマイモ栽培の関係、さつま床(サツマイモの温床)について。
【第2章】小麦とくらし
屋根葺き材・燃料・農業資材・飼料として使われたコムギ、柳久保小麦について、盆行事等で作られた小麦藁のタイマツについて。
【第3章】人が集まればうどん
昭和初期の北多摩の食、コムギの製粉、うどん打ち、盆行事とコムギの行事食、冠婚葬祭のご馳走であったうどん、榛名講とうどんについて。
【エピローグ】貯穀-食糧不足と麦・雑穀-
貯穀(飢饉のため穀物を貯める貯穀制度)について、穀櫃、郷蔵などの備蓄設備について、戦争中にコメ不足対策にムギや雑穀等の郷土食研究が行われたことについて。
栽培のお話をうかがったり、コムギの麦藁を使ったタイマツを復元展示、 うどんやゆでまんじゅうを作っていただきサンプル加工して展示をしたり と、近隣の市民の皆様の大きなご協力のもと開催できた展覧会でした。
https://www.tatemonoen.jp/special/past_2012.php#event01
(最終アクセス日:2020年3月31日)
- 来歴
- 利用条件
- 目録等
-
『江戸東京たてもの園 開園20周年記念 特別展 小麦と武蔵野のくらし --人が集まればうどん-- 』 東洋ビジネス印刷株式会社/編 [川上香/執筆] 東京都,江戸東京たてもの園 平成24年4月21日 M3666/TO-002/ 124
- 紹介文献
-
『江戸東京たてもの園だより』 39 江戸東京たてもの園,東京都歴史文化財団/編 東京都歴史文化財団,江戸東京たてもの園 平成24年3月30日 M3666/TO-002/ 018-039
『東京都江戸東京博物館紀要 第3号』 東京都江戸東京博物館都市歴史研究室/編 東京都江戸東京博物館 平成25年3月18日 M3624/TO-003/ 152-003(特別展「小麦と武蔵野のくらし」調査報告 川上香)
- 所蔵点数
- 継続
- NDC
-
- 農業 (610 10版)
- キーワード
-
- 武蔵野
- 小麦
- うどん
- 備考
- コレクションID
- 3000003228