レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2025年12月23日
- 登録日時
- 2026/04/03 11:09
- 更新日時
- 2026/04/07 14:06
- 管理番号
- 000011260
- 質問
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解決
江戸時代の古文書の中で、痘瘡罹患時に赤飯を炊くという風習を見た。
他に痘瘡罹患時に赤飯を炊くという風習が掲載されている資料はあるか。
- 回答
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痘瘡(天然痘、疱瘡)をもたらす神とされた疱瘡神(ほうそうがみ)を送る風習の中で、赤飯が用いられることがあるようである。
資料1『民間信仰辞典』p262-263「疱瘡神」の項に記述あり。兵庫県多紀郡篠山町の風習として、疱瘡の予防接種をした7日ほど後に2つの桟俵に笹の葉を置き、水引、赤飯とともに古人形を付けて道端に送るというものが紹介されている。大阪地方では赤飯の握り飯をつくる風習について書かれている。
その他、次の資料にも赤飯を用いた風習の記述があった。
資料2『日本民俗事典』p649-650「疱瘡神」の項に大阪府の風習として記載あり。
資料3『日本民俗大辞典 下』p531「疱瘡送り」の項に群馬県の風習として記載あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 風俗習慣.民俗学.民族学 (380)
- 参考資料
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【資料1】桜井徳太郎 編. 民間信仰辞典. 東京堂出版, 1980.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001485145 -
【資料2】大塚民俗学会 編. 日本民俗事典. 弘文堂, 1978.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000001-I10111100036889 -
【資料3】福田アジオ [ほか]編. 日本民俗大辞典 下. 吉川弘文館, 2000.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002910351 , ISBN 4-642-01333-4
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【資料1】桜井徳太郎 編. 民間信仰辞典. 東京堂出版, 1980.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000382783