レファレンス事例詳細

1.著名な近代小説として、以下の作品を紹介した。
短編～中編の作品として
川端康成著『古都』
森鴎外『高瀬舟』
梶井基次郎『檸檬』
芥川龍之介『羅生門』『地獄変』
三島由紀夫『金閣寺』
そのほかの作品として
水上勉『雁の寺』『五番町夕霧楼』
など

2.短編ではないが、京都を舞台とした読みやすい現代小説として以下の作品を紹介した。
森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』『宵闇万華鏡』『有頂天家族』
万城目学『鴨川ホルモー』『八月の御所グラウンド』
など

3.京都を舞台とした文学作品の探すツールとして、事典と作品索引を紹介した。
『京都近代文学事典』の巻末に「京都関連主要作品索引」がある。
『京都文学散歩』『京都現代文学の舞台』など文学作品を案内している図書もあるので、
何を読んだらいいか悩んでいるならまずは作品案内から探してみてはどうかと提案した。