レファレンス事例詳細

好間町では特大サイズの菓子や丼ものといった「ジャンボメニュー」で町おこしをしています。
これは、2009年（平成21年）に好間町商工会が既に販売されていた「白土屋菓子店」のジャンボシュークリーム（幅約25センチメートル）などの特大メニューに着目して始めたもので、TVや新聞などでも度々話題になっています。


当館所蔵資料で記述が確認できた主な資料は以下のとおりです。

【資料①】『商工団体の概要　平成２２年度』（いわき市商工観光部商工労政課　いわき市　2010）
→p53「重点事業（平成22年度）」に「ようこそジャンボメニューでまちおこし事業」が挙げられています。

【資料②】『いわき ふるさと讃品』（いわき地区商工会広域連携協議会　2010）
→p44～47に当時のジャンボメニューの写真や店舗情報が掲載されています。

【資料③】『みらい　VOL.12(2011)』（いわき未来づくりセンター　2011）
→p125～129「いわき市よしま町のまちづくり　～好間町の活性化に向けて～」にジャンボメニューで町おこしをするきっかけなどについて記述があります。

【資料④】「福島民友」　
・2009年（平成21年）9月23日　23面「特大メニューで町おこし」
→当時の7種類のジャンボメニューの特徴（大きさや重さ）、値段などを掲載。

・2014年（平成26年）6月29日　21面「ふくしま人生行路　いわき編㉔」
→ジャンボメニューの概要のほか、東日本大震災後の様子についても記述あり。

【資料⑤】「福島民報」
・2010年（平成22年）1月7日　3面「いわきで本格始動　「食」テーマに地域活性化　味力PR　好間町で17日　メガ盛りツアー」
→「いわき市で食をテーマにした地域活性化策が今年から本格化する」とあり、好間のジャンボメニュー（メガ盛りツアー）の他、内郷の「うちごうウォーカーポイントラリー」、平の「いわき青のり麺」が紹介されています。

【資料⑥】「朝日新聞クロスサーチ」（朝日新聞）
→2022年11月19日「（みちのく探見隊）白土屋菓子店　福島県いわき市　驚き規格外　ジャンボシュー／山形県」