レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年11月11日
- 登録日時
- 2023/03/01 15:28
- 更新日時
- 2023/03/02 16:49
- 管理番号
- 福島地域0424
- 質問
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解決
江戸時代に会津に送られた塩について、あわせて、塩制について知りたい。具体的にどこの塩(福島県史だと竹原塩とあるが、それはいつのころなのか)だったのか、根拠になる史料(その場合、目録の有無など)などもわかるとよい。時代は、できれば、江戸時代を通してだが、天保期ごろがわかるとよい。
- 回答
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下記の資料にご質問の内容に関連すると思われる記述がありました。
詳しい内容はお近くの図書館等でご確認ください。
資料1.『会津若松史 第3巻 会津藩の確立』 会津若松史出版委員会/編 会津若松市 1965
※国立国会図書館デジタルコレクション個人・図書館送信資料
(https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3048619)
p315-316 会津への塩
「~この西入塩(にしいりじお)と呼ばれる西国塩が東入塩と呼ばれた相馬塩にとってかわるのは、寛永20年(1643)新潟港が幕府に認められてからである。西国塩の生産地は瀬戸内海沿岸の尾道・松永・三田尻・吉和・三原などであり、これらの塩は現在の広島県の竹原港に集められ、瀬戸内海を通り下関を経て新潟へ運搬された。~」ほかあり。
p225-226 領主の価格調整
「御囲塩の制」についてあり。出典は『家世実紀 巻20』
資料2.『会津若松史 第4巻 会津藩政の展開』 会津若松史出版委員会/編 会津若松市 1966.2
※国立国会図書館デジタルコレクション個人・図書館送信資料
(https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3015519)
p75-76 産業の奨励と紙上統制
「~塩の仕入れは~領内の販売については、捌き人を各地に指定した(簗田文書)」
資料3.『東蒲原郡史 通史編1 自然・原始・古代・中世・近世』 東蒲原郡史編さん委員会/編 東蒲原郡史編さん委員会 2012.3
p475-479 第3章第3節第3項 商業と金融 他地域との交易の発展
「表4-3-47 享和2年(1802)の御蔵入り塩の積み入れ」「表4-3-48 会津領・蔵入り地の西入塩買い入れ高」等あり
p480-513 第3章第4節 会津街道と阿賀野川水運
塩の輸送についてあり。
p502-508 廻米、塩の輸送
p504 「塩は商人が自由に新潟で仕入れていたが、宝暦10年(1760)から、会津藩は特定の商人に塩の運送売買を行わせる塩方直計い制度を実施した。~明和4年(1767)年4月に、藩直営の塩の売買を止め、民間商人による塩販売が許可された。~一時休止さてていた藩による塩売買は、寛政2年(1790)から再び実施された。~しかし享和元年(1801)に再び民間商人による塩販売が塩溜銭高請の範囲で許された。~」
資料4.『東蒲原郡史 資料編5 近世』東蒲原郡史編さん委員会/編 東蒲原郡史編さん委員会 2002.3
「塩荷陸送」「御用塩の輸送」など塩に関する文書あり。
資料5.『阿賀の路』 赤城 源三郎/著 歴史春秋出版 1993.4
p11-18 会津藩の西入塩取引―津川町を中心としての記録から―
資料6.『北塩原村史 通史編』 北塩原村/編・刊 2007.10
p416-427 第12節 山塩
p420-421 中世以降の会津における塩の移入と会津の山塩
資料7.『塩の日本史』 広山尭道/著 雄山閣出版 1990.5
p95-97 東北では山奥でも塩を作った ※猪苗代湖周辺の製塩についてあり
p157-160 諸藩の塩専売(国産仕法) ※一覧に会津あり
資料8.西入鹽の聞き書 赤城源三郎 (高志路. 5(7)(55) 新潟県民俗学会 1939.7 p38-39)
※国立国会図書館デジタルコレクション個人・図書館送信
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/6062250
資料9.竹原市史. 第1巻 (概説編) 竹原市 1972 ※国立国会図書館デジタルコレクション個人・図書館送信 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3008493/108
コマ108 第六章 製塩業の発展 四 竹原塩の販売 北国行き
資料10.津川町史 津川史編さん委員会/著 津川町 1969 ※国立国会図書館デジタルコレクション個人・図書館送信 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9536242/42
コマ42 江戸時代の水運
資料11.塩および魚の移入路 田中啓爾 著 古今書院 1957 ※国立国会図書館デジタルコレクション個人・図書館送信 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2482292
コマ40 第5章 阿賀川流域における移入路
資料12.阿賀川舟運と津川湊 赤城源三郎(『福島県立博物館調査報告書 18』 1989.2) https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/7960877/22
コマ22 「4 塩直計による衰退と塩散売買による再興」
資料1で出典とされている『家世実紀』は国立国会図書館デジタルコレクション個人・図書館送信資料となっています。
会津藩家世実紀. 第1巻 (首巻~巻之20) 家世実紀刊本編纂委員会 編 吉川弘文館 1975.3 ※国立国会図書館デジタルコレクション個人・図書館送信資料 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9538414/1
他の巻もデジタルコレクションに収録あり。
ほかに以下の資料を参照しました。
『福島県史 第2巻 通史編』 福島県/編・刊 1971
p626-627 第2編各藩編1 会津藩 塩と味噌
『福島県史 第3巻 通史編』 福島県/編・刊 1970
p74-75 第2編各藩編2 第3章磐城平藩 第7節4(2)塩業
『福島県史 第8巻 資料編』 福島県/編・刊 1965
p173-176 磐城平藩 塩業 文書3件
p289-292 泉藩 塩業 文書1件
『福島県史 第9巻 資料編』 福島県/編・刊 1965
p265-267 相馬藩 塩 文書2件
p1160-1162 産業 塩 文書2件
『福島県史 第10巻 上 資料編』 福島県/編・刊 1967
p458-473 二本松藩 ~塩取引~ 文書21件
p1126 多古領 産業 文書1件
『福島県史 第10巻 下 資料編』 福島県/編・刊 1968
p1112-1117 南山御蔵入領 塩 文書3件
『福島の民俗 第28号』 福島県民俗学会 2000
p59-71 会津地方の山塩生産に関する資料 只見町塩沢を中心に 佐々木長生/著
『会津若松市史 5 歴史編5 近世2』 会津若松市企画政策部秘書公聴課市史編さん担当/〔編〕 会津若松市 2001.3
『会津藩政の改革 五代から八代まで 歴史編6 近世3』 井関 鐡雄[他]/著 会津若松市 2002.3
『郷土研究岩磐史談 第3巻』 複製版 歴史春秋社 1983
p102-104 過去に於ける福島県内の製塩と夫れに関連した地理学的諸問題に就いて 上 安田初雄
p138-141 同 下 ※いずれも明治時代のはなし
阿賀川舟運による商品流通上の一問題 丸井佳寿子 吉田勇(『東北水運史の研究』 東北史学会/編 巌南堂書店 1966) ※国立国会図書館デジタルコレクション個人・図書館送信資料 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2510609/105
會津藩の西入鹽取引 / 赤城源三郞/p5~10(高志路. 5(3)(51) 新潟県民俗学会 1939.3) ※国立国会図書館デジタルコレクション個人・図書館送信
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/6062246 ※資料7に収録
近世における竹原製塩業の二三の問題 中部よし子 (日本塩業の研究 第2集 日本塩業研究会/編 塩業組合中心会 1959) ※国立国会図書館デジタルコレクション個人・図書館送信 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3442907
裏磐梯北塩原の民俗 会津民俗研究会, 北塩原民俗誌刊行会/編 北塩原村 1977.8 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9641177/94 ※国立国会図書館デジタルコレクション個人・図書館送信
コマ94 第4章5 製塩
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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福島県史、西会津町史、富岡儀八の塩の道関係の本、会津大事典(塩の道)、近世会津史の研究上、など
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000329528