レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年03月01日
- 登録日時
- 2020/04/26 15:53
- 更新日時
- 2020/05/28 13:04
- 管理番号
- 2607
- 質問
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解決
司書のおすすめ本を教えてほしい。
自然科学に関するものに興味があるが、どんなジャンルでも読む。
その言葉の奥にあるものをかみしめたい。
- 回答
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今回のおすすめはこちらの5冊。
ご興味のある事柄から選ばせていただきました。
・山田英春/著『風景の石パエジナ』創元社 2019年
縞模様と幾何学模様の合わさった非常に複雑な造形が「風景」を思わせるイタリアの石「パエジナ」。アルノー川周辺で採れるユニークな模様の石をタイプ別に掲載し、その魅力を伝える。アメリカや中国など世界の風景石も収録。
・中西進/著『「旅ことば」の旅』ウェッジ 2017年
巡礼、遊子、ひだる神、高原列車、秘境駅、旅だより…。旅に関連する88のことばについて綴る。日本人にとっての「たび」の意味が見えてくる一冊。『ひととき』連載に書き下ろしを加えて単行本化。
・竹内薫/著『ノーベル賞受賞日本人科学者21人こころに響く言葉』悟空出版 2019年
「一日生きることは、一歩進むことでありたい」「夢は多くもつほど、将来に希望がもてる」 湯川秀樹から本庶佑まで、21人の日本人ノーベル賞科学者の足跡を追うと同時に、彼らの名言の数々を紹介する。
・レイチェル・カーソン/著 上遠恵子/訳『センス・オブ・ワンダー』新潮社 1996年
嵐の夜の海の荒々しい興奮、夏の森の散歩で出会う岩やシダ、花やコケの親しさ、潮に濡れて貝がらを拾う楽しさ。子どもと一緒に自然を探検し、発見の喜びに胸をときめかせる…カーソン最後のメッセージ。佑学社91年刊の再刊。
・和田博文/編『星の文学館』筑摩書房 2018年
それは天の贈り物? 川端康成「天の河」、稲垣足穂「星を造る人」、金子光晴「箒星」、寺山修司「コメット・イケヤ」、三浦しをん「冬の一等星」、倉橋由美子「宇宙人」など、全35篇を収録した星の文学アンソロジー。
※本の内容紹介はTRCMARCより。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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当館の2020年イベント「本のソムリエ」より。
参加者にアンケートを記入してもらい、司書がおすすめする本5冊を選んだ。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000281068