レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年10月22日
- 登録日時
- 2018/12/18 11:37
- 更新日時
- 2021/03/02 09:13
- 管理番号
- 関大総図 18A-47J
- 質問
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解決
ロシア語の人名や書名などをローマ字で表記する際には、何に準拠するべきか。
参考になる文献はあるのか。
- 回答
-
ロシア語の翻字についてはいくつかの規格があります。
①英国規格 BS2979(1958)方式
②米国議会図書館方式
③国際規格 ISO/R9方式
各国で完全に統一がとられているわけではありませんが、
それぞれの翻字について分かる資料として、以下の図書をご紹介いたします。
『ライブラリアンのためのロシア語』
元々ライブラリアンがロシア語資料の目録を作成するために書かれた図書です。
こちらの「2 翻字」(pp.34-37)にキリル文字とローマ字の対応表があります。
英国規格方式を基準に書かれていますが、これに準拠してローマ字に直せば問題ないと考えます。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 音声.音韻.文字 (881)
- 参考資料
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- G.P.M. ウォーカー著 ; 亀山芳子訳. ライブラリアンのためのロシア語. ナウカ, 1976. (当館請求記号 N8*010.7*18, 当館資料番号 211046850)
- キーワード
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- ロシア語
- 翻字
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 教員
- 登録番号
- 1000248703