レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年05月21日
- 登録日時
- 2016/05/22 14:34
- 更新日時
- 2016/05/25 16:30
- 管理番号
- 牛久-1417
- 質問
-
解決
食品のGI値が一覧になっているものを見たい。
- 回答
-
以下の資料を紹介。
・『驚異の低インシュリンダイエット』(永田孝行/主婦と生活社/2002)
・『なんで太るの?』(永田孝行/角川書店/2002)
- 回答プロセス
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①自館検索システム(OPAC)で「GI値」をキーワード検索。
→『驚異の低インシュリンダイエット』(永田 孝行/主婦と生活社/2002)のみヒット。
…「食品群別GIリスト」があり、本文中にもGI値に関する説明の記述があった。
1冊だと情報が少ないと思い、検索を続ける。
②「GI値」は以前、話題になったダイエット情報で取り上げられていた記憶があったため、
予防医学関係の棚(NDC:498)と美容関係の棚(NDC:595)をブラウジング。
→食品成分関連の本や、食物学関連の本を確認するも、栄養成分とは異なるため、
ダイエット系のレシピ本にいくつかの料理や食品の記載はあっても、一覧の記載は見つからず。
③①より、自館検索システム(OPAC)で「低インシュリン」と「永田孝行」をそれぞれキーワード検索。
→いずれのキーワードでも①以外に、同一資料4件がヒット。そのうち、以下を確認。
『なんで太るの?』(永田孝行/角川書店/2002)
…本文中に数ページGI値に関する説明の記述、巻末に食品GI値の掲載あり。
①と③を紹介し、レファレンス終了。
- 事前調査事項
- NDC
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- 衛生学.公衆衛生.予防医学 (498 8版)
- 理容.美容 (595)
- 参考資料
- キーワード
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- GI(値)
- 低インシュリン
- 永田孝行
- 照会先
- 寄与者
- 備考
-
(2016.5.22追記)
追加調査として、Tooliで「GI値」をキーワード検索。
→「低インシュリン」や「永田孝行」がタイトル・書名・著者名に入っているものがヒット。
当館の所蔵はないが、GI値一覧が載っていそうな本もあり。
しかし、ほとんどが2002年出版で、この頃流行った「低インシュリンダイエット」関係の指標として、
紹介され始めた模様。
当館所蔵の『コンサイスカタカナ語辞典 第4版』(三省堂/2010)を確認。
→「GI値→グリセミック-インデックス」とあり、“グリセミック指数。血糖指数。
ある食物が体内で糖に変わるスピードを表す指数。血糖値が上昇しやすいかどうかの目安にする。
ブトウ糖50グラムの血糖上昇反応度を100として表す指数が一般的。略してGI値。”との記述あり。
以下の資料でも「グリセミック・インデックス」という用語を確認できた。
・『健康・栄養食品事典 2008改訂新版』(林 輝明/東洋医学舎/2008)
・『健康・栄養学用語辞典』(大森 正英/中央法規出版/2012)
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 医学
- 質問者区分
- 一般女性
- 登録番号
- 1000192556