レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20130701
- 登録日時
- 2013/10/03 14:29
- 更新日時
- 2013/11/05 14:41
- 管理番号
- 市川20130701-01
- 質問
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解決
ある小説の中に独裁者が言った言葉として、
「大衆は小さな嘘より大きな嘘にだまされやすい。」とあったが、これは誰の言葉なのか。
- 回答
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質問の中の「大きな嘘 小さな嘘」をGoogle検索すると、複数のサイトで
「大衆は小さな嘘より大きな嘘にだまされやすい。
なぜなら、彼らは小さな嘘はじぶんでもつくが、大きな嘘は怖くてつけないからだ。」
との言葉がアドルフ・ヒトラーの言葉としてヒットした。
この言葉はヒトラーの著作である『わが闘争(上)』(平野一郎・将積茂/訳 角川書店 2002 改版再販)p.300にある
「国民大衆の心は(中略)小さな嘘よりも大きな嘘の犠牲となりやすいからである。
というのは、かれら自身、もちろんしばしば小さな嘘をつくのだが、
しかし大きな嘘をつくのはなにしろあまりにも気恥ずかしく感じてしまうからである。」
との記載とほぼ合致している。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 8版)
- 政治史.事情 (312 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 名言
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 人物 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000137754