レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2007/05/06 17:31
- 更新日時
- 2016/09/09 11:23
- 管理番号
- 北九-2006-0053
- 質問
-
読んでいる本に「緋扇貝」と書かれていたのですが、読み方を知りたいのですが。
- 回答
-
『日本国語大事典第11巻』によると「ヒオウギガイ」と読みます。正しくは「檜扇貝」と表記します。その姿が檜扇に似ていることから名付けられました。
『図説 魚と貝の大事典』には、イタヤガイ科の二枚貝で房総半島から沖縄、中国に分布する温水性の貝と書かれています。主に潮間帯から水深10-メートルまでの岩礁に足糸で付着しており、殻長12.5センチメートル、殻高3.5センチメートルほどの扇形で、殻頂の前後に三角形の耳状突起があります。また、殻表に24本前後の放射肋があり、肋上に多くの鱗状突起があります。殻の色は黄、赤、紫などがありますが、個体差が激しく一定していません。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
-
-
『日本国語大辞典 第11巻』第2版小学館国語辞典編集部編 小学館 2001年 <813.1/シ/11>(142頁)
『図説 魚と貝の大事典』魚類文化研究会編 柏書房 1997年<487.5/ギ>(318頁)
-
『日本国語大辞典 第11巻』第2版小学館国語辞典編集部編 小学館 2001年 <813.1/シ/11>(142頁)
- キーワード
-
- 緋扇貝
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000034871