レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2003/11/06
- 登録日時
- 2004/03/06 19:49
- 更新日時
- 2004/03/06 19:49
- 管理番号
- 9000005119
- 質問
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「大分(オオイタ)」のイタに「分」という字を充てたのはなぜか知りたい
- 回答
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大分という字は、奈良時代の地誌『豊後風土記』、平安時代の『和名類聚抄』に表れている。「分は分断、分刻、キザムこと。キザ→キダ→キタ→イタとなり、オオキタがオオイタとなった。オオキタとは「大きい田」の意で、昔、景行天皇がここに行幸して、その土地の広大肥沃なのを見て硯田(オオキタ)と名付けたと言うことが風土記に出ている。(『地名語源辞典』より)」また、『角川古語大辞典』によると、「分」は「キダ」と読んでいたようである。「オオキダ」の「キダ」に「分」という字をあてて、「大分」となり、「オオキダ」が訛って「オオイタ」になったと思われる。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 旧国・県名の誕生
- 地名語源辞典 〔正〕
- 地名
- キーワード
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- 地名
- 大分
- 県名
- 由来
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 日本の地理・地誌
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000001404