レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/09/03
- 登録日時
- 2022/09/18 00:30
- 更新日時
- 2022/09/18 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-220199
- 質問
-
解決
文化財(自然遺産)が,観光地化することで起きる問題(文化財保護と地域住民との関わりや住民に課せられる規制など)が取り上げられている資料はあるだろうか。
- 回答
-
以下の資料を御案内した。※【 】内は当館請求記号
資料1 佐滝剛弘 [著] 『観光公害』祥伝社, 2019【689.2/2019.7】
資料2 岩本通弥 編 『ふるさと資源化と民俗学』吉川弘文館, 2007【689.21/2007.3】
資料3 敷田麻実, 森重昌之 編著 『地域資源を守っていかすエコツーリズム』講談社, 2011【689/2011.9】
国立国会図書館サーチで「文化財保護」×「観光」で論文検索をおこなったところ,以下の論文が確認された。
URL https://iss.ndl.go.jp/ (最終検索日:2022年9月3日)
資料4 奥野耕平 「文化観光を通じた文化財保護の意義 : 文化政策学的視座からの考察」『同志社政策科学研究』22巻1号(2020年8月)pp.17-31
資料5 小野昭 「文化財の観光資源化 : その背景と特質」『明日への文化財』84号(2021年1月)pp.6-16
資料6 石森修三 「文化遺産と観光開発」『月刊文化財』450号(2001年3月)pp.50-53【P709/ケ】
なお,資料4については同志社大学学術リポジトリで閲覧可能であることを確認した。
URL http://doi.org/10.14988/00027468 (最終アクセス日:2022年9月3日)
また,同じく国立国会図書館サーチで「自然遺産」×「状況」で検索したところ,以下の論文が確認された。
資料7 遠藤真弘 「我が国における世界自然遺産の状況」『レファレンス』828号(2020年)pp.57-81【P015/レ】
なお,上記資料は,国立国会図書館デジタルコレクションで閲覧可能であることを確認した。
URL https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11437529/1 (最終アクセス日:2022年9月3日)
あわせて摘要欄に以下の記述があった。
「我が国の世界自然遺産は,白神山地,屋久島,知床,小笠原諸島の4か所で,奄美・沖縄が候補地とされている。論点として,利用制限の在り方,観光ニーズへの対応,管理財源の確保が挙げられる。」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 観光事業 (689 9版)
- 参考資料
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- 佐滝/剛弘?[著]. 観光公害. 祥伝社, 2019.7【689.2/2019.7】:
- 岩本/通弥∥編. ふるさと資源化と民俗学. 吉川弘文館, 2007.3【689.21/2007.3】:
- 敷田/麻実?編著 森重/昌之?編著. 地域資源を守っていかすエコツーリズム. 講談社, 2011.9【689/2011.9】:
- 文化財保護委員会 文化庁文化財保護部. 月刊文化財 450号. 第一法規出版, 2001【P709/ケ】:
- 国立国会図書館調査立法考査局 国立国会図書館調査及び立法考査局. レファレンス No.828. 国立国会図書館調査立法考査局, 2020【P015/レ】:
- キーワード
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- 観光事業
- 自然遺産 -- 日本
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000321441