レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020/08/28
- 登録日時
- 2020/10/07 00:30
- 更新日時
- 2020/10/07 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-200137
- 質問
-
解決
フィンランドの国旗の由来が知りたい。
- 回答
-
資料1-3にフィンランド共和国の国旗の由来についての記載がありました。
資料1 p.170「国名 フィンランド共和国」の「国名・国旗の由来など」の項
「(前略)国旗は,北欧諸国に共通するスカンディナビア十字旗と呼ばれるデザインを採用して,北欧への帰属を強調している。白は雪,青は空と湖を表し,十字は国教であるキリスト教の象徴。政府旗には,十字交差部分に横向きライオン像を描いた国章が加えたものが使用される。(後略)」
資料2 p.41「フィンランド共和国」の項
「1917年ロシアからの独立を達成したフィンランドは,19世紀に詩人のザクリス・トペリウスが考案した雪を示す白地に,湖を示す青十字の旗を1918年に国旗として採用した。その後78年に国旗の青が濃くなった。政府旗には十字の中央に国章(右記参照)が付いている。」
資料3 p.131「フィンランド共和国」の項
「(前略)国旗も北欧諸国に共通するスカンディナビア十字とよばれる図柄をとりいれて,北欧への帰属生を強調した。当初は,十字の交差部に現在でも公式に揚げられる旗に見られる赤地に金色ライオンの紋章をはめこみ,さらにその上に王冠を配していたが,20年に王冠紋章だけ撤廃した。色彩の意味は,青は空と無数にある湖の色,白は白雪をそれぞれ表している。」
資料1東京書籍編集部『最新世界各国要覧』12訂版,東京書籍, 2006【302/067/R】
資料2苅安望編著『世界の国旗と国章大図鑑』2訂版,平凡社, 2006【288.9/064/タ】
資料3辻原康夫編著『世界の国旗大百科:2003年度版』第3版,人文社, 2003【288.9/033/R】
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 系譜.家史.皇室 (288 9版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 【遡及入力】
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000287973