昭和40年の金沢市の路線価は、以下の資料に掲載されています。
『相続税財産評価基準書 昭和40年』【当館請求記号:YD1-H14】
巻号 No.124 昭和40年-金沢-1
路線が設定されている地域と倍率で評価する地域に分かれています。
確認方法をお知らせします。
(1)金沢市の路線価・評価倍率
項目名 宅地の固定資産税評価額に乗ずる一定倍率 金沢市
コマ番号 140-141
*金沢市の路線価と評価倍率が掲載されています。路線価は、金沢市内すべて同一の350,000円です(金沢市内の路線価はすべて350,000円)。評価倍率は繁華街、高度商業地、普通商業地、併用住宅地など地域区分ごとに数値が異なります。どこが路線価地域、商業地なのか等については、(2)・(3)で確認します。
(2)金沢市の地域区分
項目名 宅地の固定資産税評価額に一定倍率を乗じて評価する地域 金沢市
コマ番号 153-154
*金沢市の地域名ごとに、どこの地域区分に当たるかが掲載されています。ただし、旧金沢市(1~7連区)については別紙地図で確認するとあります。旧金沢市は(3)で地域区分を確認します。
(3)金沢市の地域区分(地図で確認する地域)
項目名 地域区分地図 金沢市
コマ番号 307-329
*306コマの凡例によると、①が路線価、②が繁華街、③が高度商業地域、④が普通商業地域、⑤が併用住宅地域、無印が上記以外の地域になります。該当地域には手書きの番号が振られます。