レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年05月11日
- 登録日時
- 2019/04/02 11:12
- 更新日時
- 2019/07/04 10:55
- 管理番号
- 6000002566
- 質問
-
解決
台湾のある程度詳細な明治半ばごろから昭和初期の地図。
年代をおって数点あればなお可。ご自身がお持ちの明治初期の地図と見比べて現在の台湾と同定したい。
- 回答
-
以下1~3より、大阪府立図書館で調査されることをお勧めいたします。
1.塩英哲編訳「精選中国地名辞典」(凌雲出版、1983)大阪府立中央図書館蔵
歴史的沿革に詳しく、古地名も多く収録
2.大阪府立図書館に明治41年と大正2年の台湾の地図あります。
3.大阪府立図書館に国会図書館所蔵の台湾の地図の目録があります。
私見ですが、1の辞典でまず地名を調べ、その地名の正確な位置や現在の名称を調べてから、地図にあたられた方が、早く見比べることができるのではないでしょうか。
なお、最も詳細でお求めの時期にも合致すると思われる地図は、国会図書館(東京本館)所蔵の「台湾五万分の一地図集成」(学生社 1982、明治28年~昭和5年に測量した地形図)です。貸出不可のため来館しての閲覧のみです。
参考に西宮所蔵の以下の地名事典2冊を取り置いていますが、あまり役に立たないように思われます。
『大日本地名辞書 8 北海道・樺太・琉球・台湾』(富山房 1987年)
『最新 中国地名事典』(日外アソシエーツ 1994年)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
-
- 台湾
- 地図
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000254497