レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年01月24日
- 登録日時
- 2018/04/12 14:16
- 更新日時
- 2018/04/12 14:16
- 管理番号
- いわき総合-地域549
- 質問
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解決
いわき市出身の軍人の大越兼吉について知りたい。
- 回答
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大越兼吉は、慶応3(1867)年に現在のいわき市内郷に生まれ、明治23(1890)年に陸軍士官学校を卒業した後、日清戦争・日露戦争に従軍しました。
明治38(1905)年奉天会戦の際に全身に重症を負い自刃し、同年陸軍歩兵中佐に昇進しました。
後に軍神としてあがめられ、昭和3(1928)年に子鍬倉神社(いわき市平)にブロンズ像(作:赤堀信平)が建てられましたが、戦時中に供出されたため現在はありません。
以下の資料に記述があります。
《伝記》
『軍神大越中佐忠孝伝』(木田藤次郎 福島県石城郡養蚕奨励会 1940)
『大越中佐小傳 全』(植竹源太郎 1921)
《大越兼吉の項がある資料》
『郷土読本 復刻版』(平町教育会 いわき歴史文化研究会 2005)
『内郷郷土史 下巻』(内郷郷土史編さん委員会 1988)
《「大越中佐像」について》
『赤堀信平彫刻作品集』(赤堀信平 藤原光弘 1983) p20・91・105
→p20に「大越中佐像」の写真が載っています。
『いわき市史 第6巻』(いわき市史編さん委員会 いわき市 1978)p484
- 回答プロセス
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上記回答のとおり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 9版)
- 参考資料
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- 【資料①】『軍神大越中佐忠孝伝』[SK/289/オ・1110049879]
- 【資料②】『大越中佐小傳 全』[SK/289/オ・1110049861]
- 【資料③】『郷土読本』[K/210.1-1/タ・1111915623]
- 【資料④】『内郷郷土史 下巻』[K/210.1-1/ウ・1110038799]
- 【資料⑤】『赤堀信平彫刻作品集』[K/710/ア・1110088232]
- 【資料⑥】『いわき市史 第6巻』[K/210.1-1/イ・1110038559]
- キーワード
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- 大越兼吉
- 大越中佐
- 軍人
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000234628