レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/02/02
- 登録日時
- 2018/03/24 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:37
- 管理番号
- M15102808577303
- 質問
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岡山市の表町でかつて見かけた津山往来の道しるべは、どこに移動したのか。
- 回答
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①昭和51年(1976)刊『岡山の道しるべ』(資料①)によれば、津山往来の道標は「岡山市表町一丁目(旧上之町南部)の西通りにある割烹店徳芳のノレン下に、時代ものの道標がたっている」とあり、「この石は戦災復興後、この店先きに移動してきた」と解説されている。
②平成4年(1992)刊『岡山県歴史の道調査報告書 第2集 津山往来』(資料②)でも、「表町一丁目西通りのスタンド芳徳の店先に現在残っている」とある。
③平成14年11月発行「山陽道と津山往来の道しるべ」(資料②)では、津山往来の道標の本来の建立地が推測され、「岡山市所蔵」と紹介する。
岡山シティミュージアムに道標の所在について照会依頼したところ、同館の所蔵と常設展示が確認できた。(2016年現在)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 交通史.事情 (682 9版)
- 参考資料
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①巌津政右衛門『岡山の道しるべ』岡山 日本文教出版,1976,174p. 参照はp.10.
②岡山県教育委員会『岡山県歴史の道調査報告書 第2集 津山往来』岡山 岡山県教育委員会,1992,37p. 参照はp.4.
③「山陽道と津山往来の道しるべ」『岡山県総合文化センターニュース』436,平成14年11月10日,p.1.
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①巌津政右衛門『岡山の道しるべ』岡山 日本文教出版,1976,174p. 参照はp.10.
- キーワード
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- 道標
- 津山往来
- 作州みち
- 照会先
- 寄与者
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- 岡山シティミュージアム
- 備考
- M2015102808594777303
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000232970