レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017/07/21
- 登録日時
- 2017/09/30 00:30
- 更新日時
- 2017/09/30 00:30
- 管理番号
- 6001025981
- 質問
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解決
細川忠興が、何年にどの官位をもらったかについて調べたい。
- 回答
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●細川忠興がうけた官位とその年
『日本史大事典 6 へ~わ』(平凡社 1994.2)
「細川忠興」は、1563-1645(永禄6.11.13-正保2.12.2) 安土桃山-江戸初期の大名で、p.169に「85年従四位下侍従(じゅしいのげじじゅう)、羽柴の姓を許され、88年左少将(さしょうしょう)」「96年(慶長元)明使の奏者を務め従三位参議越中守(じゅさんみさんぎえっちゅうのかみ)に叙任」とあります。
・『日本近世人名辞典』(竹内誠編 吉川弘文館 2005.12)
p.896 に「天正十三年七月十一日従四位下侍従、十六年には左近衛少将に任じられた。・・・慶長元年(一五九六)九月の秀吉と明使の接見には忠興は奏者役を勤め、この時従三位参議に昇任」とあります。
参考文献としてあがっていた、細川家の家史『綿考輯録 第2巻 忠興公(出水叢書)』(出水神社 1988.9)を調べたところ、p.68で「従四位下侍従への叙任」、p.83で「左近衛少将への叙任」、p.134で「従三位参議への叙任」の事実を確認できました。
・『細川幽斎・忠興のすべて』(米原正義/編 新人物往来社 2000.3)
p.224に「幽斎・忠興関係年譜」があります。
p.239 1585.7.11 忠興、従四位下侍従に任官、羽柴氏を称す。
p.243 1588この年 忠興、左近少将に任官・・
p.250 1596.9.2 忠興、従三位参議越中守に任じられる。
とあります。
[事例作成日:2017年7月21日]
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (281 8版)
- 参考資料
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- 日本史大事典 6 平凡社 1994.2 (169)
- 日本近世人名辞典 竹内/誠∥編 吉川弘文館 2005.12 (896)
- 綿考輯録 第2巻 出水神社 1988.9 (68、83、134)
- 細川幽斎・忠興のすべて 米原/正義∥編 新人物往来社 2000.3 (239、243、250)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物・団体
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000222581