レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年12月19日
- 登録日時
- 2016/12/19 15:32
- 更新日時
- 2016/12/19 15:32
- 管理番号
- 2016-41
- 質問
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解決
『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』の紅子は魔法使いなんですか?(5年生児童)
- 回答
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紅子は魔法使いだと考えられる。
- 回答プロセス
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廣嶋玲子さんの著作『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』の出版社である偕成社のHPには
下記のとおりの記載がある。
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」のお店は、悩みをかかえる選ばれた人ではないとたどりつけない、
ちょっと変わった駄菓子屋です。でも、運良く出会ったら、あなたもきっとすぐに
銭天堂のとりこになってしまうはず! なぜなら、店の女主人、紅子(べにこ)
がその人の悩みにあったぴったりの駄菓子をみつけてくれるからなのです。
例えば、しわで悩んでいる女性には、食べるとしわがなくなる「しわとり梅干し」、
長男でいることに疲れた男の子には、兄弟の順番を入れ替えられる「兄弟だんご」。
ところが、食べたら万事解決!といかないのがこの「銭天堂」シリーズの面白さです。
使い方を間違えると、その人は瞬く間に幸福を失ってしまいます……。
幸福になるか、不幸になるかは結局その人次第なんですね。
http://www.kaiseisha.co.jp/news/publish/755-20150501.html(2016.12.19確認)
また、『広辞苑 第六版』によると、魔法つかいとは、魔力をはたらかせて不思議なことを
行う術を持った人という定義づけができる。
紅子は悩みを抱えた人にしか見えない駄菓子屋にいて、その人にピッタリな駄菓子を
売り、不思議な現象を生じさせている。
以上から、『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』の登場人物である紅子は魔法使いであると考えられる。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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廣嶋 玲子/作 , jyajya/絵 , 広嶋‖玲子 , jyajya. ふしぎ駄菓子屋銭天堂 [1]. 偕成社, 2013.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I047241356-00 , ISBN 9784036356102
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廣嶋 玲子/作 , jyajya/絵 , 広嶋‖玲子 , jyajya. ふしぎ駄菓子屋銭天堂 [1]. 偕成社, 2013.
- キーワード
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- ふしぎ駄菓子屋銭天堂
- 魔法使い
- 魔術
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 読書
- 質問者区分
- 小中学生
- 登録番号
- 1000203627