レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年10月12日
- 登録日時
- 2016/10/12 17:53
- 更新日時
- 2016/10/31 15:31
- 管理番号
- 1316
- 質問
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解決
朝の身支度をしながらテレビで、「豊田市、一人当たりの図書冊数がOO冊(覚えていない)で1位、岡崎市が4位」と耳に入ってきた。なんのことか。
聞いたことの内容が間違っているかもしれないが、10/10(月)か10/11(火)どちらか。
テレビ局は分からない。
時間帯は6時~8時の間。
- 回答
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実際の映像確認はできてませんが「中核市幸福度ランキング」の紹介と思われます。
中核市とは、地方自治体において「政令で指定する人口20万人以上の市」と規定され、「規模や能力などが比較的大きな都市の事務権限を強化し、出来る限り住民の身近なところで行政を行う」都市のことである。
その中核市幸福度ランキング2016年で、豊田市が総合1位、岡崎市が総合4位、という結果に基ずくテレビ放送の内容であったと思われる。
- 回答プロセス
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インターネットで「豊田市 図書1位」で検索⇒「豊田が総合1位に 中核市幸福度16年版」という記事を確認。
内容を確かめる為、中日新聞記事データベースにて検索。⇒2016/10/05 16頁に掲載あり。
記事によると、日本総合研究所の「中核市幸福度ランキング2016年版」で、豊田市が対象42市の中で総合1位に。自動車を中心とする産業基盤や、生涯学習など社会教育分野への市の支出の多さが評価されたとある。
ランキングは各市が公表した人口増加率や国政選挙投票率、ホームヘルパー数や持ち家比率など、健康や文化、仕事、教育などに関する計39指標で比較した、ともある。
また、豊田市は若者の失業率の低さ、製造業労働生産性がともに1位となるなど、仕事に関する七指標がベスト10入りした。図書冊数や一人当たりの社会教育費はともに2位だった、とある。
総合2位は長野、3位は高崎だった。県内は岡崎が4位、豊橋が11位、とある。
『全47都道府県幸福度ランキング(361.9/テラ/16)』の資料を確認⇒「中核市幸福度ランキング」(p167~)より、39指標総合ランキングで豊田市1位、岡崎市4位とある。
豊田市の基本指針(p173)、教育-社会より図書冊数は2位で4.1冊/人(p294参)。岡崎市の基本指針(p176)、教育-社会より図書冊数は32位で2.0冊/人(p294参)。
- 事前調査事項
- NDC
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- 社会学 (361 9版)
- 社会 (36 9版)
- 参考資料
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寺島実郎 監修 , 日本総合研究所 編 , 寺島, 実郎, 1947- , 日本総合研究所. 全47都道府県幸福度ランキング 2016年版.(361.9/テラ/16) 東洋経済新報社, 2016.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I027493453-00 , ISBN 9784492212264
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寺島実郎 監修 , 日本総合研究所 編 , 寺島, 実郎, 1947- , 日本総合研究所. 全47都道府県幸福度ランキング 2016年版.(361.9/テラ/16) 東洋経済新報社, 2016.
- キーワード
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- 豊田市
- 岡崎市
- 図書
- 1位
- 一般書
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000198096