レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2016/08/18 00:30
- 更新日時
- 2016/08/18 00:30
- 管理番号
- 滋2016-0040
- 質問
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解決
野洲市にあった三上藩の陣屋について知りたい。
- 回答
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『藩史大事典 第5巻 近畿編』によると、三上藩の陣屋は元禄11年(1698年)に遠藤氏が三上村に設置したのがはじまりです。名称は三上陣屋(ただし明治3年4月から吉見藩三上出張所)で、所在地は野洲郡野洲町三上(現在の野洲市三上)でした。『東氏・遠藤氏と三上藩』には、「三上藩の陣屋屋敷は南北二十一間(約三八m)東西二十間(約三六.二m)一反四畝歩で、元禄十一年(一六九八)主に大谷六右衛門が提供した」とあります。同書には、旧三上藩陣屋表門(現在は湖南市岩根の常永寺に移築)と、三上藩陣屋長屋(現在は消滅とのこと)の写真が掲載されています。また、「御陣屋」として陣屋の場所が示されている絵図も掲載されています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 8版)
- 参考資料
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- 1 藩史大事典 第5巻 近畿編 木村礎∥編 藤野保∥編 雄山閣出版 1989年 S-2500- 89 p.53-61(三上藩)、p.42-47(仁正寺藩)
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2 東氏・遠藤氏と三上藩 野洲町立歴史民俗資料館∥編集 野洲町立歴史民俗資料館 1994年 S-2826- 94 p.19-21
- キーワード
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- 三上藩
- 陣屋
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000195932