レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/6/21
- 登録日時
- 2016/06/21 15:57
- 更新日時
- 2016/07/26 09:35
- 管理番号
- 島根参2016-06-004
- 質問
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解決
出雲地方のお菓子の「生姜糖」に関する資料が見たい。
- 回答
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「生姜糖」「出西しょうが」をキーワードに当館OPACを検索し、所蔵資料から以下の記述を紹介。
【資料1】 『名選 山陰の老舗』(山陰中央新報社)
p319-322 「来間屋生姜糖本舗」 全国でも元祖であり、正徳年間(1711-15)に斐川町でとれる良質の出西ショウガを使って三代目文左衛門がつくり始めた。
【資料2】 『全国五つ星の手みやげ 新訂版』(東京書籍)
p606-607 「来間屋生姜糖本舗の生姜糖」 創業は正徳5年(1715)。地元特産の出西ショウガを使うのが特徴。
【資料3】 『みるきくたべる祭ーリズム 中四国を歩く』(南々社)
p115 「木綿街道と老舗の味・生姜糖」 品のいい甘さ・香りが持ち味。
【資料4】 『まるごとわかるふるさとおもしろ食べもの百科 4 中国・四国』(日本図書センター)
p13 「昔ながらの製法を守る生姜糖」 出西生姜は繊維が細かく、煮詰めても独特の甘味と香りを失わない。
【資料5】 『再現日本史 江戸Ⅱ 1』(講談社)
p33 正徳5年の出来事として「生姜糖を考案」の記載あり。出雲の来間文左衛門が地元名物出西しょうがの風味を生かした和菓子を考案、とある。
【資料6】 『旅 No.994 2010年11月20日発行』(新潮社)
p55 「来間屋生姜糖本舗」 間違いなく出雲を代表する銘菓、とある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 衣食住の習俗 (383 8版)
- 食品.料理 (596 8版)
- 商業経営.商店 (673 8版)
- 参考資料
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【資料1】山陰中央新報社/編 , 山陰中央新報社. 名選山陰の老舗. 山陰中央新報社, 1979.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I031985958-00 (p319-322 当館請求記号 郷貸出673/136) -
【資料2】岸朝子 選 , 岸, 朝子, 1923-2015. 全国五つ星の手みやげ = THE BEST SELECTION OF FOOD GIFTS IN JAPAN 新訂版. 東京書籍, 2014.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025473211-00 , ISBN 9784487808267 (p606-607 当館請求記号 郷095.9/228 ※貸出禁止資料) -
【資料3】小沢康甫 著 , 小沢, 康甫. みるきくたべる祭(まつ)ーリズム : 中四国を歩く : 祭り暦全293付き. 南々社, 2012.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023799859-00 , ISBN 9784864890014 (p115 当館請求記号 386.1/オ12) -
【資料4】向笠 千恵子/監修 , 向笠‖千恵子. ふるさとおもしろ食べもの百科 : まるごとわかる 第4巻. 日本図書センター, 2010.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I000466137-00 , ISBN 9784284201537 (p13 当館請求記号 子島根383/フ/4) -
【資料5】再現日本史 江戸Ⅱ 1(1792~1793). 講談社, 2002. (週刊Time travel ; 第83号)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I069481808-00 (p33 当館請求記号 210・1/サ/7-1) - 【資料6】伊勢神宮と出雲大社、私らしいめぐり方。. 新潮社, 2004.9.14. 旅 第84巻第6号 No.994 (p55)
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【資料1】山陰中央新報社/編 , 山陰中央新報社. 名選山陰の老舗. 山陰中央新報社, 1979.
- キーワード
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- 生姜糖
- 出西ショウガ
- 生姜
- 島根県
- 出雲市
- 斐川町
- 平田町
- 来間屋
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000193647