レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/8/7
- 登録日時
- 2016/03/29 00:30
- 更新日時
- 2024/03/29 00:31
- 提供館
- 金沢市図書館 (2310230)
- 管理番号
- 玉川-000252
- 質問
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解決
【噴水の歴史について】 日本の噴水の歴史について知りたい。
兼六園の噴水が日本最古と聞くが、本当か。
- 回答
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『日本大百科全書 20』(11093899)p.832~833記載あり。
昔は、人工的な噴水は発達していなかった。兼六園の噴水は稀な例である。
『岩波日本庭園辞典』(112497427)p.264記載あり。
石神遺跡庭園遺構出土の須弥山石や石人像、飛鳥京跡苑池遺構の石造物など、飛鳥時代(7世紀)に作られたものが知られる。
江戸時代のものとしては兼六園に、園内の霞ヶ池を水源として文久元年(1861年)に作られた噴水があり、飛鳥時代のものを除けば、これが現存する日本最古の噴水である。
『兼六園の今昔』(119640089)p.139~141記載あり。
日本公園緑地協会、佐藤昌名誉会長からの指摘で兼六園の噴水より古いものが偕楽園にあったといわれた。
『加賀百万石と江戸芸術』(118372902)p.68、163~164記載あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 産業 (6 8版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000190218