レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年09月10日
- 登録日時
- 2014/09/07 10:47
- 更新日時
- 2014/11/29 10:55
- 管理番号
- 長野市立長野-14-017
- 質問
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未解決
長野市で発行されていた「種子」という雑誌がみたいが所蔵があるか。
吉野弘の「夕焼け」という詩の初出誌らしい。
- 回答
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長野市狐池の小熊忠二方が発行所となった『種子』という詩誌のことのようです。
1958年創刊、1960年「種」と改題して5号として再出発。1965年12月に16号を出して終刊。
当館の開館が1985年ということもあり、当館には所蔵はありませんでした。
また、国立国会図書館サーチや、県内の図書館をWEB-OPACで検索してみましたが、『種子』という雑誌の所蔵館を見つけることができませんでした。
- 回答プロセス
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『中部の戦後詩誌』p152に『種子』の掲載あり。
質問者の事前調査の通り、
「3号(発行年月、詩誌に未掲載)にはそのほか大島栄三郎、中村紀代士、柿村うた子、山口さつき、山岸節子、井上栄志乃が詩を載せ、後に多くの人たちに親しまれる吉野弘の「夕焼け」も載っている。」
とあり。
- 事前調査事項
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『吉野弘全詩集 増補新版』青土社 2014 p882
「夕焼け」という詩の初出誌ということで記載あり。
【夕焼け…『種子』(長野市)3号(推定、'58年、但し刊行月不詳)に発表したものを若干改めて収録。】
- NDC
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- 詩歌 (911)
- 参考資料
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- 『中部の戦後詩誌 1945年12月~2006年5月』中日詩人会 2006.11 <N910チ> (p152)
- キーワード
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- 吉野弘
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 所蔵調査 所蔵機関調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000159543