レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年11月1日
- 登録日時
- 2014/01/11 10:57
- 更新日時
- 2020/10/24 15:43
- 管理番号
- レファ演98
- 質問
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解決
昭和のはじめの頃、札幌の芝生はマヨネーズをかけて食べられそうだといった作家がいたと思うが、正確に知りたい。
- 回答
- 回答プロセス
-
インターネットで検索するとレファレンス協同データベースの同事例や、個人のブログ等から回答にたどりつけますが、それが見つからない場合どうするか、ということが本問題のポイントです。
一例ですが、「作家」「昭和のはじめ」というキーワードを頼り、郷土資料の文学関係の資料をブラウジングしてみると、『北海道文学大事典』(北海道新聞社、1985)、『北海道文学史 大正・昭和戦前編』(北海道教育委員会、1976)、『さっぽろ文庫 63 札幌文学散歩』(札幌市、1992)、『新北海道史年表』(北海道出版企画センター、1989)などから年代の特定、作家の特定が可能だと思います。
また、札幌の事柄ということで、検索対象期間は限られますが地元新聞のデータベースを使うのも有用で、当館が契約している「北海道新聞データベース」で検索語「芝生andマヨネーズ」として検索すると、「<妄言有情>ディオゲネスする」(1999/08/16 北海道新聞夕刊全道 3ページ)という記事が1件ヒットし、それを読むと作家が芥川竜之介だということがわかり、『芥川竜之介新辞典』(翰林書房、2003)や、『芥川竜之介大事典』(勉誠出版、2002)などの参考図書から調べることも可能。
- 事前調査事項
- NDC
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- 北海道地方 (211 9版)
- 日本文学 (910 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 札幌
- 芝生
- マヨネーズ
- 芥川龍之介
- 北海道文学大事典
- 北海道文学史
- 札幌文学散歩
- 新北海道史年表
- 北海道新聞データベース
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- ※インターネット情報について:更新(2020-10-24)
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 係内演習 図書館
- 登録番号
- 1000143197