レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年07月19日
- 登録日時
- 2013/12/21 15:22
- 更新日時
- 2013/12/21 15:22
- 管理番号
- 香芝201207-4
- 質問
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解決
沙羅双樹の「双樹」とはどのような植物か。沙羅とはナツツバキのことか。
- 回答
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下記資料により、フタバガキ科のサラノキ(シャラノキ)、が釈迦の涅槃の際、四方に二本ずつ殖えられたことにより、沙羅双樹という。
双樹は形態を示しており、植物種ではない。また、日本の寺院に沙羅として植えられるナツツバキとは別種ということを示し、参考資料を提供した。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 仏教 (180)
- 植物学 (470)
- 辞典 (813)
- 参考資料
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中村元 編著. 図説仏教語大辞典. 東京書籍, 1988.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001902213-00 , ISBN 4487731550 -
日本国語大辞典第二版編集委員会, 小学館国語辞典編集部 編. 日本国語大辞典 第8巻 第2版. 小学館, 2001.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003023983-00 , ISBN 4095210087 -
朝日百科植物の世界 7. 朝日新聞社, 1997.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I000292856-00
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中村元 編著. 図説仏教語大辞典. 東京書籍, 1988.
- キーワード
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- 沙羅双樹
- 沙羅
- 双樹
- ツバキ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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日本の寺院に仏典由来の植物として植えられているものは、温帯で育つ植物を熱帯植物の代用として用いることがある。
ナツツバキとサラノキもその一例。
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000142258