レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2010/09/11 10:43
- 更新日時
- 2012/12/22 15:56
- 管理番号
- 戸畑分館 97,98
- 質問
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月は満ち欠けによって名称が変わるようですが、そのことが載っている図書はありますか?
- 回答
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『月と暮らす。』『年中行事』、『月の大研究』『12ヶ月のしきたり』に記載があります。
『月と暮らす。』には月齢ごとの写真が掲載されています。月齢とは新月から経過した時間を日で表したもので、新月を月齢0として、晦(つごもり)は月齢29日としています。新月は、地球から見て太陽と月が同じ方向になるため、何も見えません。月の第1日目は必ず新月から始まり右側から満ち始めます。
新月のことは朔日(ついたち)、朔月(さくづき)ともいい、2日目の二日月(ふつかづき)・既朔(きさく)から、3日目の三日月・眉月(まゆづき)、8日目の上弦(じょうげん)の月・弓張月(ゆみはりづき)、11日目の十日余り(とおかあまり)の月、13日目の十三夜(じゅうさんや)月、(秋には栗名月・豆名月)、14日目の待宵(まつよい)・小望月(こもちづき)を経て、十五夜・満月・望月(秋には芋名月)となります。その後右側から欠け始め、16日目の十六夜(いざよい)月、17日目の立待月(たちまちづき)、18日目の居待月(いまちづき)、19日目の寝待月(ねまちづき)・臥待月(ふしまちづき)、20日目の更待月(ふけまちづき)・宵闇月(よいやみづき)、23日目の下弦(かげん)の月、26日目の二十六夜(にじゅうろくや)月・有明月、30日目の三十日月(みそかづき)・晦となり新月に戻ります。
- 回答プロセス
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年中行事の「お月見」をキーワードに検索すると、自館所蔵の『年中行事 ポプラディア情報館』、『和の行事えほん 2』に記載がありました。
次に「月」をキーワードに検索すると、『月の大研究』に記述がありましたので、3冊の本を提示しました。
後日、『月と暮らす。』を追加しました。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『月と暮らす。』 藤井旭/著 誠文堂新光社 2011年 <446/フ> (20~81頁)
- 『年中行事』 新谷尚紀/監修 ポプラ社 2009年 <386/ネ> (126~127頁)
- 『月の大研究』 縣秀彦/監修 PHP研究所 2009年 <446/ツ> (50~51頁、67頁)
- 『12ケ月のしきたり』 新谷尚紀/監修 PHP研究所 2007年 <386/ピ> (94~97頁)
- キーワード
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- お月見
- 月
- 満ち欠け
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000071188