レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2002/11/21
- 登録日時
- 2010/07/29 02:00
- 更新日時
- 2012/02/13 16:22
- 管理番号
- 長野市立長野-02-044
- 質問
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解決
わらべ歌「さいじょさんはきりふかし、ちくまのかわはなみあらし~」で始まる歌詞を知りたい。
- 回答
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以下参考資料に記載されていたのでご紹介しました。
旗野十一郎(たりひこ)作詞、小山作之助作曲の「川中島」が原曲のお手玉歌のようです。
「西条山は霧深し 筑摩の河は浪あらし
遥かにきこえる 物音は
逆巻く波か つわものか
昇る朝日の 旗の手の
ひらめくひだの クル クル
クルーのばかりの じんぞのえ
めぐるあいも 鬨(とき)の声
あわしろたえも あわしろく
敵はこのかた かすみふく
川中島の 戦いに
かたるも聞くも 勇ましや」
『日本わらべ歌全集 13』p244
【参考歌】 旗野十一郎(たりひこ)作詞、小山作之助作曲の「川中島」
西条山は霧ふかし。
筑摩の河は浪あらし。
遙にきこゆる物音は、逆捲く水か。つわものか。
昇る朝日に、旗の手の、きらめくひまに、くるくるくる。
車がかりの陣ぞなえ。めぐるあいずの鬨の声、あわせるかいも、あらし吹く、
敵を木の葉とかきみだす、川中島の戦は、かたるも、聞くも、勇ましや。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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『長野県史 民俗編 第4巻(3)北信地方』p299に載っている。
- NDC
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- 伝説.民話[昔話] (388)
- 参考資料
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- 『日本わらべ歌全集 13』町田 等/著 柳原書店 1981.12 <388ニ13> (p244-245)
- 『唄のふるさと』信濃毎日新聞社編集局/編 信濃毎日新聞社 1994 <N760ウ> (p136)
- キーワード
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- 長野県
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000069599