レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010/01/07
- 登録日時
- 2010/04/06 02:00
- 更新日時
- 2010/08/02 10:06
- 管理番号
- 長野市立長野-09-014
- 質問
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解決
東京において、日の出時刻が最も遅い日と、日の入時刻が最も早い日が一カ月程度ずれる理由。
そして太陽の南中時刻が一年に二つの山と二つの谷をもって波うつ理由。
これらを図解した資料で入手しやすいものを教えてほしい。
- 回答
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『日の出・日の入りの計算 天体の出没時刻の求め方』p36-67
『日時計 その原理と作り方』p32-49
『暦の百科事典 2000年版』p237-240
『理科年表 第83冊(平成22年)』暦部
これらの資料を提示した。
- 回答プロセス
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『日の出・日の入りの計算 天体の出没時刻の求め方』p36-67に日の出日の入りの計算、南中時刻の計算などが書かれている。p50には「冬至、夏至の日の出、日の入り」というコラムが掲載されていた。
『日時計 その原理と作り方』p32-49に均時差について掲載されている。平均太陽時による時刻と、真太陽時による時刻との差分を均時差と言うらしい。p45の均時差補正のグラフは二つの山と二つの谷をもって波打っている。質問に対しての答えは均時差が関係していると思われる。
『暦の百科事典 2000年版』p237-240に「日出が一番早いのは夏至の日?」という項目がある。
『理科年表 第83冊(平成22年)』暦部には東京の日の出日の入り、南中時刻の一覧や、各地の日の出日の入り時刻が掲載されていた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 時法.暦学 (449)
- 参考資料
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- 『日の出・日の入りの計算 天体の出没時刻の求め方』長沢 工/著 地人書館 1999.12 <449ナ>
- 『日時計 その原理と作り方』関口 直甫/著 恒星社厚生閣 2001.06 <449セ>
- 『暦の百科事典 2000年版』暦の会/編 本の友社 1999.11 <R449コ>
- 『理科年表 第83冊(平成22年)』国立天文台/編 丸善 2009.11 <R403リ10>
- キーワード
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- 暦
- 時刻
- 太陽
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000065772