レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010年01月11日
- 登録日時
- 2010/02/18 14:01
- 更新日時
- 2010/05/30 18:15
- 提供館
- 岐阜県図書館 (2110001)
- 管理番号
- 岐県図-1157
- 質問
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解決
昭和初期に郡上の方にできた「百万円道路」について資料はないか。
- 回答
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岐阜新聞2002年2月27日付記事に「百万円道路と省営バス 背景に「流木事件」(東海北陸自動車道明日への道 第1部 歴史の道 近代・現代11)」がある。これによると、大正10年からの「流木事件」を背景とした電力会社からの寄付金百万円弱で改修された白川村鳩谷~白鳥町(当時)白鳥までの道路を指す(現在は国道156号線の一部)。第1期工事の白鳥~荘川村牧戸間が昭和7年完成、牧戸~鳩谷間は戦後に完成。
記事で挙げられている高見順のエッセイ「流木」(『岐阜県文学全集』10巻に収録)と、流木事件に関わった飛州木材専務・平野増吉の伝記『平野増吉翁伝』(平野増吉翁伝刊行会,1960)も併せて紹介。
- 回答プロセス
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郷土関係新聞記事索引を「百万円道路」で検索。その後記事を見て他の資料を見つける。
- 事前調査事項
- NDC
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- 交通史.事情 (682 9版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000063657