レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008/08/31
- 登録日時
- 2010/01/05 02:25
- 更新日時
- 2024/03/30 00:33
- 管理番号
- M08112914472542
- 質問
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ドイツの動物学者フリッツ・シャウディンと梅毒学者エリッヒ・ホフマンによる梅毒スピロヘータの発見に関して知りたい。
- 回答
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資料1の「1905年」の「細菌性疾患:梅毒」に,「臨床医Eric Hoffman(ホフマン)とともに働いていたFritz Shaudinn(シャウディン)は,梅毒性の下疳からの浸出液中にらせん状の菌を発見した」といった記述がある。資料2の「小動物を求めて」に「三月三日になるとシャウディンが梅毒疹の採取見本のなかで「動いている極めて調べにくい極微なスピロヘータ」を観察する」,「数日後シャウディンとホフマンが梅毒リンパ節,下疳,梅毒丘疹および薔薇疹発生数日前の脾臓の血液中に同じスピロヘータを再発見した」といった記述がある。資料3の「シャウディン,フリッツ・リヒァルト」には,シャウディンの生没年月日や専門分野,業績などについて記述がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 衛生学.公衆衛生.予防医学 (498 9版)
- 参考資料
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- 資料1:レイモンドW.ベック著・嶋田甚五郎・中島秀喜監訳『科学史ライブラリー 微生物学の歴史Ⅰ』朝倉書店,2004,249p.参照はp.190.資料2:クロード・ケテル著・寺田光徳訳『梅毒の歴史』藤原書店,1996,472p.参照はp.209-212.資料3:科学者人名事典編集委員会編『科学者人名事典』丸善,1997,932p.参照はp.271.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2008112914410772542
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000061527