レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2008/06/27 17:43
- 更新日時
- 2009/05/01 19:31
- 管理番号
- 1000000006
- 質問
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解決
「日本三大夜桜の一つ」とも言われる高田公園の桜が植えられた経緯を知りたい。
- 回答
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『上越市史 普及版』41pまたは354pに記述がある。
明治42(1909)年に陸軍第十三師団が高田に設置されることが決まったのを記念して、
在郷軍人団が寄附金を募り、植えたものである。
主体はソメイヨシノである。
当時は2,200本の苗が植えられた。
公園内、市営総合競技城の入り口に「桜之碑」が建てられている。
毎年4月の高田城百万人観桜会は大正15年4月を第1回とし、平成21年には第84回を数えている。
平成21年現在、その後の植樹等により公園内の桜は約4,000本となっている、と上越市は発表している。
また観桜会期間中には約3,000個のぼんぼりが設置される。
昭和22年4月6日付け文化自由新聞は「全国三大夜桜の一つにまで数えられ」と報じた。
昭和55年には市の木として制定され、平成2年4月には高田公園が桜の名所百選の地に選ばれている。
- 回答プロセス
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上越のことは上越市史をまずあたる。
『上越市史 普及版』・・・目次から第1章第3節1内に「高田公園のサクラとハス」(41p)、第8章第3節に「高田の花見」(354-355p)を見つける。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『上越市史 普及版』(上越市史編さん室/編,上越市,1991,41pまたは354-355p)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 小中学生
- 登録番号
- 1000045373