レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006/06/11
- 登録日時
- 2007/11/17 02:11
- 更新日時
- 2007/11/17 02:11
- 管理番号
- 17―46
- 質問
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解決
松山市三番町にあった城戸屋旅館について、①現在の番地、②建物現存の有無、③旅館の営業時期、④城戸幡太郎の実家らしいがこの人物の名前の読みと略歴、⑤別名の「岱州館」の意味、以上5点が知りたい。
- 回答
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①松山市三番町4丁目に「城戸屋旅館跡碑」がある。
②建物は現存していない。
③正確な営業期間は不明。
④「きど・まんたろう」と読む。明治26年~昭和60年(1893-1985)。松山市生まれ。大正5年、東京帝国大学卒業。同11年、ライプチヒ大学留学。同15年、法政大学教授。昭和21年、文部省教育研究所所長。同26年、北海道大学教育学部長。同38年、北海道学芸大学学長。同48~57年、正則高等学校校長。
⑤城戸幡太郎の祖父(元・大洲藩士)が維新後に始め、屋号を「大州館」とした。宿泊客に「大」よりも「岱」の方が雅趣があると勧められ、岱州館とした。その後は祖父も「岱州」を雅号とした。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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【資料1】『愛媛県史 人物』(愛媛県 1989年)
【資料2】『教育科学七十年』(城戸幡太郎著 北海道大学出版会 1978年)
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【資料1】『愛媛県史 人物』(愛媛県 1989年)
- キーワード
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- 城戸屋旅館
- 城戸幡太郎(きどまんたろう)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000039511