レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006年09月07日
- 登録日時
- 2006/09/07 15:13
- 更新日時
- 2006/09/07 15:13
- 管理番号
- 相-060002
- 質問
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解決
「またも負けたか?連隊(?は数字が入る)」という言い回しがあったが、第何連隊のことだったか?
旧日本軍では地域ごとに連隊があったが、その連隊はどこのものだったか?
その連隊が負けたのは、どの戦争でのどの戦いだったのか?
- 回答
-
1.「またも負けたか八連隊」で、第八連隊のことである。
ちなみに「それでは勲章九連隊」と続く。
2.大阪のもの。明治6年の徴兵令発令のときに大阪鎮台に配置された。
3.実は負けていない。
明治6年の創設から第二次世界大戦後の解隊までの従軍状況のなかで、負けたと言える事例はない。この言い回しのもととなった戦いについては諸説あるが、『大阪と八連隊―大阪師団抄史』では一つ一つの説について事実と異なると記録と照らし合わせて論じている。
- 回答プロセス
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言い回し自体の正確なものは、紙資料ではわからず。
インターネットで“またも負けたか”“連隊”で検索した結果、「またも負けたか八連隊」と第八連隊のことを言っていることがわかった。
第八連隊についての資料を探したところ、当館所蔵資料に『大阪と八連隊―大阪師団抄史』があった。この資料の記述をもとに回答した。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 陸軍 (396 8版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000030390