レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2004年12月14日
- 登録日時
- 2004/12/14 16:26
- 更新日時
- 2004/12/14 16:42
- 管理番号
- 2004-3
- 質問
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未解決
猪熊信男の略歴を知りたい。 白鳥神社の宮司であったというのは本当か?
- 回答
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明治15/5/5-昭和38/7/3 明治-昭和時代の国学者 有識故実学者。蜂須賀喜心の子。明治28年3月猪熊家の養子となる。広島大学文学部教授、宮内省図書寮御用掛従六位。香川県文化財専門委員。「猪熊文書(恩頼堂文庫)」で有名な古文書、古典籍の蒐集家。京都帝大理科大学卒。号は樟園。(『西村美術人名辞典-書編』)
猪熊家が神主であったのは確かだが、猪熊信男が宮司をしていたかどうかは不明。
- 回答プロセス
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「広島大学猪熊文書目録」には略歴なし。「広島大学文学部紀要」31巻(1972)の福尾氏論文に猪熊信男の略歴があるが、宮司であったとの記述はなし。「四天王寺国際仏教大学図書館だより」には「神主であり...」と紹介されている。
- 事前調査事項
- NDC
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- 伝記 (280 9版)
- 参考資料
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- 須原祥二「猪熊信男と恩頼堂文庫について」『埴生野』2[2003]pp.33-43
- キーワード
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- 古文書
- 猪熊信男
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000012810