特別コレクション詳細
- 登録日時
- 2020/02/27 17:21
- 更新日時
- 2024/04/15 15:40
- 管理番号
- edoc2019企展01
- コレクション名
- 発掘された日本列島2019
- コレクション名ヨミ
- ハックツ サレタ ニホン レットウ : 2019
- 内容
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会期:2019年06月01日(土)~07月21日(日)
全国では年間約9,000件に及ぶ発掘調査が行われていますが、その成果に実際に触れる機会は極めて限られています。そこで、より多くの方が埋蔵文化財に親しみ、その保護の重要性に関する理解を深められるよう、本展では、近年発掘された遺跡のなかでとくに注目を集めた12遺跡について速報展示を行います。
また今年度は、特集として被災地の埋蔵文化財と発掘調査の紹介、さらに史跡名勝天然記念物保護の展示を行います。
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/project/25223/%e7%99%ba%e6%8e%98%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e6%97%a5%e6%9c%ac%e5%88%97%e5%b3%b62019/
(最終アクセス日:2020年3月13日)
- 来歴
- 利用条件
- 目録等
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『発掘された日本列島 2019 新発見考古速報』 文化庁/編 共同通信社 令和1年6月3日 M3624/TO-003/ 124-019-S00
- 紹介文献
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『月刊文化財』 670号(2019.7) 史蹟名勝天然記念物保存法100年 文化庁/監修 第一法規 令和元年7月1日
- 所蔵点数
- 継続
- NDC
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- 日本史 (210 10版)
- キーワード
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- 考古学
- 備考
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地域展 「道灌がみた南武蔵」
2020年に向けて、都内の随所であらたな開発事業が進められています。足下の遺跡は、江戸の町場が広がっていた時代から今に至るまで、地中に眠っていました。そして開発にともなう発掘調査により、思いも拠らない所から蘇りました。
調査により、太田道灌が活躍した時代すなわち戦国時代前半(15世紀後半から16世紀前半頃)の遺跡も発見されています。戦乱に関わる城館や人々のさまざまな営みを考えさせる遺構が、突如としてその姿を垣間見せたのです。
道灌が江戸城を築いた時期、東京周辺の南武蔵はどのような様相だったでしょうか。道灌は主家である扇谷上杉家を支え、関東平野での享徳の乱、長尾景春の乱などの合戦で活躍しました。江戸城を築いたのはこの戦乱の時代のはじめ、1457年(長禄元)とされています。築城により江戸は南武蔵の重要拠点となり、後に都市が発展する基点になりました。
doukan
近年に確認された太田道灌が活躍した戦国時代前半の遺跡を紹介し、東京の原風景を考えてみたいと思います。
図書室特集コーナーも同時開催。
- コレクションID
- 3000002817
- 関連ファイル