図書館での活用法
調査の情報源として
参加館になると、一般に公開されたデータに加えて、参加館にのみ公開されたデータを見ることができるようになります。公開レベル毎のデータ件数は、事業報告・統計のページをご覧ください。
自館のレファレンスデータベースとして
データの公開範囲を使い分ける!
レファ協には、「一般公開」「参加館公開」「自館のみ参照」の3種類の公開レベルがあります。例えば、まだ事業に参加したての図書館は当面「自館のみ参照」でデータを登録し、慣れてきたら公開範囲を広げるなど、公開レベルをうまく使い分けることで自館のデータベースとして利用することができます。(公開レベルはデータ1件ごとに設定でき、何度でも簡単に変更することができます。)
レファレンスに関する情報をデータベースに登録しておくと、複数の担当者間で情報を共有しノウハウを継承することができます。また、蓄積されたデータを自館のレファレンスの分析にも使うこともできます。
「レファ協を自館データベースとして活用!―秋田県立図書館のとりくみのご紹介」ではレファ協を自館のレファレンスデータベースとして使用されている秋田県立図書館の方から、その効果などについてご紹介いただきました。ぜひご覧ください。
自館のレファレンスデータベースとの連携
図書館で自前のレファレンスデータベースをお持ちの場合も、レファ協でデータを公開すれば、自館のウェブサイトで公開するだけよりも多くの方に情報を届けることができます。
自前のデータベースからレファレンス記録のデータを取り出すことができれば、レファ協にまとめて登録したり(アップロード機能)、レファ協と自動で同期させたり(自動取得機能)できます。また、データベースではなく、電子ファイルで記録を保存している場合もレファ協にデータを登録し、活用できます。
外部からの情報提供の窓口として
「一般公開」あるいは「参加館公開」で登録したデータには、コメント機能を使って他館から情報が寄せられることがあります。寄せられた情報により、レファレンス調査が解決するというケースもあります。レファ協は、データを蓄積し共有することを中心としたデータベースですが、このようにコメント機能等による相互支援も行われています。
組織内でのコメント機能の活用
コメント機能は、他館とのコミュニケーションだけでなく、組織内でのコミュニケーション・ツールとしても利用することができます。インターネットにアクセスできる環境があれば、同時に複数人がレファ協データベースにアクセスすることも可能です。組織内で調査中のレファレンス調査依頼を集約することで、分館間や別の部署間の情報の共有もスムーズに行なえます。
図書館活動のアピール素材として
「レファレンスサービス」という言葉や、図書館でそうしたサービスを行なっているということは図書館の外で広く知られているわけではありません。レファ協に登録したデータを活用して、レファレンスサービスの説明や組織内での報告に用いることができます。ここではその中のいくつかをご紹介します。
自館の登録した個別データへのリンクをウェブサイトへ掲載する
レファ協に登録されたデータには固定のURLが付与されますので、各データへリンクを作成することができます。各データのURLはデータ詳細画面の下方に「転記用URL」として表示されています。
利用例
自館データ一覧へリンクを貼る
下記の通り、登録館のIDを指定することで、特定の参加館が登録したデータの一覧へのリンクを作成できます。各館の図書館コードについては参加館一覧などから参加館プロファイルをご覧ください。
- レファレンス協同データベースへの提供データ一覧
https://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/list.reference?id=[図書館コード]
[図書館コード]の箇所に自館の図書館コード(半角数字7桁)を指定します。
(国立国会図書館の場合:https://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/list.reference?id=1110001)
自館登録データの検索窓や一覧ボタンを設置する
自館のウェブサイト内に、レファ協のデータを検索するための検索窓や事例の一覧を表示させるボタンを設置することができます。使用する際は、最新版のサンプルファイル(2021年6月29日)のソースコードをご利用ください。なお、このコードは神奈川県立図書館様が作成されたもので、「他の参加館の方にも案内していただいて構いません」とのご許可をいただいております。
なお、ご不明な点は、レファ協事務局までご連絡ください。ご連絡の際にhtmlファイルを添付いただく場合は、そのまま添付いただくと上手く到着しない場合がありますので、圧縮して添付をお願いいたします。
※このサンプルを用いて各館で設置する検索窓やボタンの動作確認・メンテナンスにつきましては、各館の責任で行っていただきますようお願いいたします。
国立国会図書館の事例検索(検索対象:「すべて」)
国立国会図書館のレファレンス事例一覧
利用例
事例数、アクセス数で実績アピール
年次報告書等にレファ協へのデータ登録数や、登録データへのアクセス数を記載される機関が増えてきました。なかなか定量化しにくいレファレンスサービスの1つの指標として、こうした数値を利用することができます。
また、データ登録数やアクセス数の多い参加館には、国立国会図書館長からの御礼状をお送りしております。こうしたものも図書館の活動のアピールにご活用いただければ幸いです。