レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/02/09
- 登録日時
- 2019/02/27 00:30
- 更新日時
- 2019/03/03 12:05
- 管理番号
- R1001420
- 質問
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解決
サバ王国は実在するのか?実在していたら現在のどのあたりになるのか?
- 回答
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下記資料を紹介。
・『古代オリエント事典』日本オリエント学会/編 岩波書店 2004.12
・『図説古代オリエント事典』ピョートル・ビエンコウスキ/編著 東洋書林 2004.7
・『世界再発見 2』ベルテルスマン社/編 同朋舎出版 1992.5
・『物語アラビアの歴史』蔀勇造/著 中央公論新社 2018.7
・『地球の歩き方 E01』地球の歩き方編集室/編集 ダイヤモンド・ビッグ社 2013.3
- 回答プロセス
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①Googleで“サバの女王”を検索。
→「サバまたはシバとは旧約聖書に登場するシバ王国のこと」とある。
②ネット情報の参考資料にあった『古代オリエント事典』が当館に所蔵あり。
・『古代オリエント事典』 日本オリエント学会/編 岩波書店 2004.12
P495【サバ】先イスラーム期に現在のイエメンの地に最初に成立し、かつ最も長く存続した古代アラビアを代表する王国。
③アラビア半島のガイドブックでイエメン共和国の場所をお教えしたところ、そこがサバ王国だったと書かれているものはないか、と再度調査依頼あり。
④“アラビア”“アラビア半島”等のキーワードで検索。
・『世界再発見 2』ベルテルスマン社/編 同朋舎出版 1992.5
P160 サバ王国の地図あり。
・『物語アラビアの歴史』 蔀勇造/著 中央公論新社 2018.7
P12~【サバァ王国の成立】
P19に紀元前の南アラビアの説明図あり。
- 事前調査事項
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サバ(シバ)の女王というCDを聞いて、サバ王国というのに興味を持った。
- NDC
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- 世界史.文化史 (209)
- 地理.地誌.紀行 (290)
- 西南アジア.中東[中近東] (227)
- 参考資料
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- 古代オリエント事典 日本オリエント学会/編 岩波書店 2004.12 209.33 , ISBN 4-00-080301-8 (P495)
- 図説古代オリエント事典 ピョートル・ビエンコウスキ/編著 東洋書林 2004.7 209.33 , ISBN 4-88721-639-4 (P241)
- B10317333 世界再発見 2 ベルテルスマン社/編 同朋舎出版 1992.5 290 4-8104-1004-8 (P160)
- 物語アラビアの歴史 蔀勇造/著 中央公論新社 2018.7 227 , ISBN 978-4-12-102496-1
- 地球の歩き方 E01 地球の歩き方編集室/編集 ダイヤモンド・ビッグ社 2013.3 290.93 , ISBN 978-4-478-04406-3
- サバの女王 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%90%E3%81%AE%E5%A5%B3%E7%8E%8B 2019/2/20
- シバ国 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%90%E7%8E%8B%E5%9B%BD 2019/2/20
- キーワード
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- サバ
- シバ
- アラビア
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000252233