レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011/2/16
- 登録日時
- 2007/09/13 02:12
- 更新日時
- 2024/03/30 00:30
- 管理番号
- M06050216552350
- 質問
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麦稈真田(ばっかんさなだ)について知りたい。
- 回答
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麦稈真田とは麦稈(麦わら)を材料にして編んだ真田紐のこと。小田郡、浅口郡など岡山県西南部を中心に、農家の副業として盛んに生産され、欧米に輸出された。岡山市にあった岡山県麦稈真田同業組合(1911(明治44)年に岡山県真田同業組合と改称)が1903(明治36)年に吉備村大谷(のち、金光町大谷)へ移転し、金光町が同業組合の中心となった。明治末ごろから大正半ばを最盛期として岡山県の主要な工業生産品となる。その後生産は衰退していき、中国からの安い輸入品、化繊製品やビニール製品の出現といった影響から昭和30年代後半以降、ほとんど生産されなくなる。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- その他の雑工業 (589 9版)
- 参考資料
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金光町史編纂委員会編『金光町史 本編』金光町2003.
藤沢晋編『寄島町誌』寄島町1967.
鶴藤鹿忠著『岡山県の生業研究』日本文教出版1988.
『岡山県の特殊作物と其の加工』岡山県農会1926.
『岡山県統計年報 大正14年~昭和7年』岡山県1927~1934.
『F&A』(21号)富士印刷1997.
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金光町史編纂委員会編『金光町史 本編』金光町2003.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2006050216582952350
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000037440