レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2003/03/14
- 登録日時
- 2004/12/28 02:13
- 更新日時
- 2007/02/26 20:23
- 管理番号
- 都立図事-2004000945
- 質問
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『素晴らしい死を迎えるために』(加賀乙彦著)のp.121~129に「死のブックガイド」があるが、紹介されているのは外国の資料であった。日本でも小・中学生に死を教える図書が出版されているか。また、日本でこのような教育が進められているかについても知りたい。
- 回答
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死生学、死についての教育(デス・エデュケーション)に関する資料(1~4)と小中学生から高校生に対する死についての教育について書かれたものを紹介。
資料1:著者による実践の記録。巻末に使用した図書名の索引あり(書誌事項は本文にあり)。
資料2:本文で120冊紹介している。この他に「死の準備教育のためのブックリスト」(p.242~274)あり。
資料3:「ライフステージと死」(p.77~)の中に、小学生、高校生に対する死の教育についての記述あり。「『生』と『死』を考えるブックガイド五十冊」(p.153~161)もあり。
資料4:「〈死生学〉文献案内(p.256~273)」あり。
資料5:第7~9章に、子どもに対するデス・エデュケーションについての記述がある。
資料7:「死を想う読書案内50冊」
この他にも死生学、死についての教育(デス・エデュケーション)に関する本があるので、分類番号「114.0、114.2(人間学、生死)」、「490.1(医療倫理)」の書架の資料も案内。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 哲学各論 (110 9版)
- 参考資料
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- 【資料1】 「死」を学ぶ子どもたち : 知りたがりやのガン患者が語る「生と死」の授業 / 種村エイ子∥著 / 教育史料出版会 , 1998.12 /3750/3406/98
- 【資料2】 死への準備教育のための120冊 / アルフォンス・デーケン∥著 / 吾妻書房 , 1993.3 /1140/3047/93
- 【資料3】 死生学がわかる。 / 朝日新聞社 , 2000.6 ( アエラムック 60 ) /490.1/5056/2000
- 【資料4】 〈死生学〉入門 / 竹田純郎∥編 / ナカニシヤ出版 , 1997.5 /1140/3088/97
- 【資料5】 生と死の現在 : 家庭・学校・地域のなかのデス・エデュケーション / 竹田純郎∥編 / ナカニシヤ出版 , 2002.5 /114.2/5029/2002
- 【資料6】 生と死から学ぶ : デス・スタディーズ入門 / 鈴木康明∥著 / 北大路書房 , 1999.12 /114.2/5007/1999
- 【資料7】 きょうも命日 / 長薗安浩∥著 / 中央公論新社 , 2003.8 ( 中公新書ラクレ 98 ) /281.04/5152/2003
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000013129