レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年5月15日
- 登録日時
- 2016/10/14 15:52
- 更新日時
- 2017/03/01 13:31
- 管理番号
- 吹-85-2016-001
- 質問
-
解決
大塩平八郎と吹田にある泉殿宮(いずどのぐう)の神主さんとの関係がどういうものだったか。
- 回答
-
泉殿神社第32代宮司 宮脇志摩は大塩平八郎の叔父(父親の弟)であった。
(1)『吹田市史 第2巻』(吹田市史編さん委員会/編集 吹田市役所 1975年9月)
p322 泉殿神社の神主宮脇志摩は大塩の叔父と記述有。
p323 宮脇志摩は初め大塩権八郎といい、文政2年(1819年)先代宮脇日向の養子になったと記述有。
(2)『郷土吹田の歴史』(吹田市総務部市史編さん室/編集 吹田市役所 1990年3月)
p143 泉殿神社の宮司宮脇志摩は、平八郎の叔父にあたりと記述有。
p145 宮脇志摩は、初め大塩権八郎といったが、文政2年(1819年)に先代宮脇日向の養子になり、
泉殿神社の神主となった人であると記述有。
(3)『大阪の史跡を訪ねて 近世編』(大阪民主新報/編 ナンバー出版 1983年9月)
p156 吹田市西の庄町にある泉殿神社は、当時、平八郎の叔父宮脇志摩が神主をしていた神社ですと記述有。
(4)泉殿宮ホームページ>大塩平八郎 宮司家との関係にも記述有(2016年10月11日最終確認)
大阪町奉行所の与力 大塩平八郎の叔父(父親の弟)の宮脇志摩は、はじめ大塩権八郎といったが、
文政2(1819)年に第31代宮司宮脇日向の養子となり宮脇理加と結婚し第32代宮司となった。
- 回答プロセス
-
以下の資料には記述なし
『千里の歴史と伝統 続 近郊編』(北田 順三/文と写真 大阪府千里センター 1986)
『三島郡の史蹟と名勝』(天坊 幸彦/著 吹田市立図書館 2001)
『大阪府全志 巻之3』(井上 正雄/著 清文堂 1985)
- 事前調査事項
- NDC
-
- 近畿地方 (216 8版)
- 参考資料
-
-
吹田市 , 吹田市史編さん委員会 編. 吹田市史 第2巻. 吹田市, 1975.9
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I002589089-00 -
吹田市総務部市史編さん室 編集 , 吹田市総務部市史編さん室. 郷土吹田の歴史. 吹田市, 1990.3
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I029878942-00
-
吹田市 , 吹田市史編さん委員会 編. 吹田市史 第2巻. 吹田市, 1975.9
- キーワード
-
- 大阪府(おおさかふ)
- 吹田市(すいたし)
- 泉殿宮(いずどのぐう)
- 大塩平八郎(おおしおへいはちろう)
- 宮脇志摩(みやわきしま)
- 西の庄町(にしのしょうちょう)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000198160