レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007年11月06日
- 登録日時
- 2007/11/06 14:22
- 更新日時
- 2016/11/05 16:09
- 管理番号
- 岡崎図-248
- 質問
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解決
分子科学研究所(岡崎国立共同研究機構⇒自然科学研究機構)が岡崎に設置された理由は何か。
- 回答
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【資料1】p72 「岡崎国立共同研究機構」の項 昭和36年頃から分子科学研究者の間に研究所設立の要望が高まり、10余年の準備期を経て、45年に愛知教育大学が刈谷市へ統合移転の跡地利用について大学誘致運動等の市当局・市議会の働きかけの結果、50年に国立の分子科学研究所が設置された。
【資料2】p795 愛知教育大学が昭和45年に刈谷市ヘ統合移転すると、市当局・市議会を中心にその跡地利用について議論されるようになった。
【資料3】p3 分子科学研究所創設準備会議において、研究所の設置場所を岡崎市の現敷地と決定した。
資料については以上の記述のみ。
分子科学研究所のホームページ(https://www.ims.ac.jp/about/old_history.html)に【分子科学研究所の創設の経緯】あり。
設置場所を岡崎にした理由は、文部省資料によれば、研究所を早期に建設するためには多額な土地購入費が必要なので公有地や民有地は適切ではなく国有地を対象に絞ったこと、京都、静岡など国立大の土地も検討されたが、岡崎以外は広さの制約及び早期利用の困難性から候補から外された、となっています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『新編岡崎市史20』 新編岡崎市史編さん委員会/編 1993 AO233/シ (【資料1】)
- 『新編岡崎市史5』 新編岡崎市史編さん委員会/編 1993 AO233/シ (【資料2】)
- 『分子研リポート2003』 分子科学研究所 2004 A407/フ (【資料3】)
- キーワード
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- 分子科学研究所
- 国立共同研究機構
- 自然科学研究機構
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000038866