レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018/02/09
- 登録日時
- 2018/03/02 00:30
- 更新日時
- 2018/03/02 00:30
- 管理番号
- 6001029902
- 質問
-
解決
国内オーディオ市場の動向について知りたい。
- 回答
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【図書】
●『業種別審査事典 第13次 第5巻 一般 電気・電子 精密 輸送』 金融財政事情研究会‖編 (金融財政事情研究会 2016.1)
p.813-820「5101 音響部品・磁気ヘッド等製造業」
主としてスピーカー、マイクロホン、ヘッドホンなどの音響機器とそれらの部品、HDDなどに使用される磁気ヘッド等やそれらの部品を製造する事業所の業界動向が記載されている。
●『業種別審査事典 第13次 第10巻 金融 レンタル 印刷 出版 情報通信』 金融財政事情研究会‖編 (金融財政事情研究会 2016.1)
p.640-647「10085 カーオーディオ製造業」
自動車用のオーディオ機器を製造する事業所の業界動向が記載されている。
p.648-655「10086 音響機械器具製造業」
主として録音装置、再生装置、拡声装置及び附属品(完成品)を製造する事業所の業界動向が記載されている。
●『業種別業界情報 2017年版』 (経営情報出版社 2017.1)
p.634-635「音響機器製造業」
最近の業界動向のほか、主要オーディオメーカーの動向やマーケットデータ、経営指標、今後の課題/将来性などが記載されている。
なお、2018年版(2018.1)からは「音響機器製造業」の項目がなくなっている。
●『電子機器年鑑 2018』 (中日社 2017.10)
p.415-416「第9章 音響機器 カーオーディオ」
「カーCD 生産予測」(2014-2016年の各年の実績と、2017-2020年の各年の予測)や「カーCDメーカーシェア」(2016年実績と2017年予測)が掲載されている。
『電子機器年鑑 2017』 (中日社 2016.10)
p.429-430「第9章 音響機器 携帯型メモリーオーディオプレーヤ」
p.431-432「第9章 音響機器 カーオーディオ」
「地域別世界生産量予測」(2013-2015年の各年の実績と、2016-2019年の各年の予測)や「メーカーシェア(生産ベース)」(2014-2015年の各年の実績と、2016年の予測)が掲載されている。
なお、さらに過去の年版のものも確認したところ、2009年版-2010年版では、音響機器として、ポータブルオーディオ、メモリオーディオプレーヤ、ステレオセット、カーオーディオという4つの項目が掲載されているが、2011年版-2012年版では、メモリオーディオプレーヤ、ステレオセット、カーオーディオに、2013年版-2015年版では、携帯型メモリオーディオプレーヤ、ステレオセット、カーオーディオの3つの項目となり、2016年版からは、ステレオセットの項目が削除されて項目が2つになっている。
●『家電産業ハンドブック 2015』 家電ハンドブック編集専門委員会‖編集 (家電製品協会 2015.9)
p.26-27「第2章 わが国家電産業の現状 第3節 2014年度 映像・音響機器分野の国内動向 1.概況」
映像・音響機器分野全体の状況について記載がある。
p.34「2.主要製品別 (5)デジタルオーディオプレーヤ」
デジタルオーディオプレーヤの動向について記載がある。
p.92「第6章 家電関連の統計資料と主要経済指標 第1節 家電製品の国内出荷の推移 1.製品分野別の金額」
1980-2014年の各年の「映像・音響機器」分野の国内出荷金額のデータが掲載されている。
p.112-115「3.『映像・音響機器』分野の主要製品別数量・金額」
1980-2014年の各年の「ステレオセット」「HiFiアンプ」「デジタルオーディオプレーヤ」「CDプレーヤ」などの製品別の国内出荷数量と金額などが掲載されている。
p.122「第2節 家電製品の国内生産の推移 1.製品分野別の金額」
1970-2014年の各年の「映像・音響機器」分野の国内生産金額のデータが掲載されている。
上記のほか、関連資料として、
p.208「第6章 家電関連の統計資料と主要経済指標 第10節 その他関連製品の生産・販売の推移」
「1.オーディオレコード生産数量・金額(アナログレコード、CD、カセット別)」(1995-2014年の各年)
「2.有料音楽配信売上実績」(2005-2014年の各年)
のデータが掲載されている。
【雑誌記事】
●校條 亮治「革新的市場創造で臨む、新年度事業方針」『JASジャーナル』56(3)(日本オーディオ協会 2016.5)p.3-24 (当館未所蔵)
http://www.jas-audio.or.jp/jas_cms/wp-content/uploads/2016/06/201605-003-024.pdf
(2018/2/9確認)
『JASジャーナル』は、一般社団法人日本オーディオ協会が発行している雑誌で、Webでも公開されている。
上記の記事の中の「第 1章:国内オーディ業界 を取り巻く情勢」に、2015年の国内オーディオ市場についての記述がある。
●山本 敏久「家庭用音響機器市場におけるイノベーションと消費行動」『比治山大学紀要 = Bulletin of Hijiyama University 』(21)(比治山大学 2014)p.113-121(当館未所蔵)
http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hijiyama-u/metadata/12251
(2018/2/9確認)
比治山大学の機関リポジトリで全文が公開されている。
●「市場縮小が出番を後押し ファンドが群がる音響機器業界 (巻頭特集 ファンドはなぜ電機を買うのか)」『週刊東洋経済 = Weekly toyo keizai』(6563)(東洋経済新報社 2014.11.29)p.39
【Webサイト】
●「民生用電子機器国内出荷統計」電子情報技術産業協会
http://www.jeita.or.jp/japanese/stat/shipment/index.htm
(2018/2/9確認)
民生用機器国内出荷実績(金額)と民生用機器主要品目国内出荷実績(数量)が2000年以降の各月ごとに掲載されており、音響機器も含まれている。
●「2015年、ハイレゾオーディオ機器の販売動向 販売金額は前年の1.4倍に拡大 (2016年2月5日)」ジーエフケーマーケティングサービスジャパン株式会社
http://www.gfk.com/fileadmin/user_upload/dyna_content/JP/20160205_2015Hireso.pdf
(2018/2/9確認)
家電量販店における2015年のハイレゾオーディオ機器の販売動向の概要が掲載されている。
【オンラインデータベース】
●「Mpac(マーケティング情報パック)」
市場調査データをはじめ、メーカーシェア、消費者アンケートデータなど、マーケティングに必要な情報を総合的に調査することができる。
オーディオ関係では、システムコンポ、携帯音楽プレーヤー(メモリーカードオーディオ)、ヘッドフォン、CDプレーヤー(据置型)、ラジカセ、携帯音楽プレーヤー(HDDオーディオ)、携帯音楽プレーヤー(シリコンオーディオ)、デジタルオーディオプレーヤー、アンプ、スピーカーなどのオーディオ機器に関する市場調査データを調べることができる。
調査年は商品によって異なるが(2006年-2014年)、市場規模の推移やメーカーのシェアなどが分かる。(車載スピーカーの世界市場については、2016年の見込、2017年の予測まで掲載されている。)
(2018/2/9現在)
[事例作成日:2018年2月9日]
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 業種別審査事典 第5巻 第13次 金融財政事情研究会‖編 金融財政事情研究会 2016.1 (p.813-820)
- 業種別審査事典 第10巻 第13次 金融財政事情研究会‖編 金融財政事情研究会 2016.1 (p.640-647,648-655)
- 業種別業界情報 2017年版 中小企業動向調査会‖編著 経営情報出版社 2017.1 (p.634-635)
- 電子機器年鑑 2018 中日社 2017.10 (p.415-416)
- 電子機器年鑑 2017 中日社 2016.10 (p.429-430,431-432)
- 家電産業ハンドブック 2015 家電ハンドブック編集専門委員会‖編集 家電製品協会 2015.9 (p.26-27,34,92,112-115,122,208)
- 週刊東洋経済 東洋経済新報社 東洋経済新報社 第6563号 (2014-11/29) (p.39)
- http://www.jas-audio.or.jp/jas_cms/wp-content/uploads/2016/06/201605-003-024.pdf (校條 亮治「革新的市場創造で臨む、新年度事業方針」『JASジャーナル』56(3)(日本オーディオ協会 2016.5)p.3-24)
- http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hijiyama-u/metadata/12251 (山本 敏久「家庭用音響機器市場におけるイノベーションと消費行動」『比治山大学紀要 = Bulletin of Hijiyama University 』(21)(比治山大学 2014)p.113-121)
- http://www.jeita.or.jp/japanese/stat/shipment/index.htm (「民生用電子機器国内出荷統計」電子情報技術産業協会)
- http://www.gfk.com/fileadmin/user_upload/dyna_content/JP/20160205_2015Hireso.pdf (「2015年、ハイレゾオーディオ機器の販売動向 販売金額は前年の1.4倍に拡大」ジーエフケーマーケティングサービスジャパン株式会社)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- ビジネス
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000231973