レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/07/10
- 登録日時
- 2016/12/07 00:30
- 更新日時
- 2017/01/21 18:13
- 管理番号
- R1001024
- 質問
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解決
屋久島が舞台で、片角の大鹿と人間の交流を描いてある資料がないか。
- 回答
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参考資料(1)(2)を紹介
(1)『片耳の大鹿』 椋鳩十 作/理論社/1984【913/ム】
(2)『椋鳩十の本』 第11巻/椋鳩十 著/理論社/1983【918.68/MU28/11】
- 回答プロセス
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1.Opacフリーワード検索“片角”&“大鹿”
→ヒットなし
2.Opacフリーワード検索“屋久島”&“大鹿”
→ヒットなし
3.上の1.2と同じキーワードでGoogle検索
類似の情報で「片角」の動物がでてくる児童文学作品などが
いくつか情報があるものの確定できず。
聞き取りの内容と実際の作品で一致していないキーワードがある可能性もあり。
4.質問者へ再度聞き取り。登場人物から、児童文学かと思われたため、
児童文学の線で再調査。
→児童室より「片角」ではないが、『片耳の大鹿』のことでは?との情報あり。
・・・参考資料(1)
5.参考資料(1)内容を確認。質問者からの聞き取りとほぼ一致。
紹介したところ間違いないとのこと。
児童書をためらわれたため、一般書で再検索。
→『椋鳩十の本 第11巻』・・・参考資料(2)をご案内して調査終了
- 事前調査事項
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お客様からの聞き取り
「片角の大鹿を探しに山に入った祖父と孫が山で遭難する。
雨がふってきたので洞窟の中で雨宿りした。そのときは
わからなかったが明るくなると洞窟のなかにはたくさんの動物たちがおり
雨で冷えた体を動物たちが寄り添って温めてくれたので二人は助かった。
そして実はその中に、探していた片角の大鹿がいた。」という話を
数ヶ月前にラジオで紹介されていた。本があるのであれば見たい。
長崎に行く途中で聞いたが、ラジオ番組は不明。
- NDC
- 参考資料
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- 片耳の大鹿 椋鳩十/作 理論社 1984.10 913.6 , ISBN 4-652-00169-X
- 椋鳩十の本 第11巻 椋鳩十/著 理論社 1983.1 918.68 , ISBN 4-652-06311-3
- キーワード
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- 片角
- 大鹿
- 屋久島
- 洞窟
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000200966