レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/03/12
- 登録日時
- 2012/03/17 02:00
- 更新日時
- 2012/03/17 02:00
- 管理番号
- 1000000564
- 質問
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解決
湖南丸についての資料はないか。
- 回答
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下記の資料を紹介する。
『湖南丸と沖縄の少年たち』(宮良 作、草土文化、1985年)
湖南丸に乗船した少年たちを描いた絵本。
『泊前島町誌』(真喜志 駿、前島町史刊行委員会、1991年)
p594 「海軍遭難者名簿・湖南丸 及び 陸軍・海軍徴用船遭難者名簿」
湖南丸の事故報告書や救援状況、遭難後の処置、遭難者名簿などがある。
『海鳴りの底から ―戦時遭難船舶の記録と手記―』(戦時遭難船舶遺族連合会 編・刊、1987年)
戦時遭難船舶犠牲者の慰霊碑「海鳴りの像」の除幕式と第一回の合同慰霊祭の様子などを収めた本。名簿などあり。
生存者の手記や、遺族の手記なども掲載されている。
巻末には「戦時遭難船舶の記録」があり、事故報告書や乗船名簿などがある。
「平和研究ノート 戦時遭難船舶(沖縄関係)と米潜水艦攻撃」(保坂 廣志 著)『琉球大学法文学部紀要 地域・社会科学系篇 創刊号』(琉球大学法文学部 編・刊、1995年)p127-200
「湖南丸の戦時遭難状況について」の項あり。湖南丸を攻撃した潜水艦グレイバック側の状況の記述がある。
『沖縄でテレビを創る』(玉城 朋彦、メディア・エクスプレス、2004年)
p3-44 「湖南丸事件」
筆者が湖南丸について取材した記事をまとめたもの。「沖縄タイムス」や「週刊レキオ」、「雑誌 青い海」の関連記事が収録されている。
『青い海 1983年1~6月号 (No.119-123号)』(青い海出版社、1982.12~1983.5)
1983年.5月号(通巻122)p.44-55「海の戦後はいつ終わる」
戦時遭難船(湖南丸、嘉義丸、赤城丸)の遺族の対談をまとめたもの。
戦後補償や船体、遺骨の引き揚げ、遭難船の資料などについての対談が載っている。
『[沖縄県文化環境部文化国際局平和推進課]業務概要 平成10年度版』(沖縄県文化環境部文化国際局平和推進課、1999年)
p65 「沖縄関係の戦時遭難船舶一覧表」に湖南丸の沈没原因や遭難月日などについて記載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 1 湖南丸と沖縄の少年たち 宮良 作∥文 宮良瑛子∥絵 草土文化 1985.6 K909/MI81
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2 泊前島町誌 真喜志 駿∥編 前島町誌刊行委員会 1991.1 K23/TO49 p594 -
3 海鳴りの底から 戦時遭難船舶遺族連合会∥[編] ア-ガス∥企画・編集 戦時遭難船舶遺族連合会 1987.8 K96/U74 -
4 琉球大学法文学部紀要 地域・社会科学系篇 創刊号 琉球大学法文学部∥編 琉球大学法文学部 1995.3 K377/R98/1 p178 -
5 沖縄でテレビを創る 玉城 朋彦∥著 メディア・エクスプレス 2004.3 K302/TA78 p3-44 -
6 青い海 1983年1~6月号 (No.119~No.123号) 青い海出版社∥編 高江洲 義寛∥編 青い海出版社 1982.12?1983.5 K05/A52 p44-55 -
7 [沖縄県文化環境部文化国際局平和推進課]業務概要 平成10年度版 沖縄県文化環境部文化国際局平和推進課∥[編] 沖縄県文化環境部文化国際局平和推進課 1999.3 K317/O52
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000103751