レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/11/20
- 登録日時
- 2015/11/26 00:30
- 更新日時
- 2015/11/26 00:30
- 管理番号
- 6001012876
- 質問
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解決
CSR報告書の作成に役立つ本はあるか。
- 回答
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当館では各企業のCSR報告書を精力的に収集・保存しているため、該当の書架を見ていただくとともに、特に報告書作成の視点から書かれた以下の所蔵資料、および参考となるガイドライン・行動指針に関する以下の所蔵資料を紹介した。
<報告書の作成について>
・『企業力UP優れたCSRのつくり方』 飛翔法律事務所∥編 日刊工業新聞社 2012.9
全体を通してCSR報告書の作成に役立つ内容ではあるが、特に
p.125-133「第8章 CSR報告書はどのように書くべきか:アピールポイントを中心に物語を作りましょう」
が報告書作成に特化している。
・『CSR入門講座 第3巻 CSRレポートを作成する』 松本/恒雄∥監修 日本規格協会 2005.6
(大阪府立中央図書館の所蔵)
・『ISOマネジメント』 12(11), 27-30, 2011-11
水野 博「CSRレポート作成の基本的な考え方 (特集 必ず役に立つCSRレポートのつくり方) -- (CSRレポートに必要な項目とは何か)」
<ガイドライン・行動指針>
・『グローバル企業の経営倫理・CSR』 日本経営倫理学会∥監修 白桃書房 2013.6
p.119-129「第8章 グローバル企業の企業行動指針の変遷とCSR」の中の
p.122「3 現代グローバル企業のCSRに関する行動指針」において、
(1)国連グローバル・コンパクト(United Nations Global Compact)
(2)GRIガイドライン(GRI Sustainability Reporting Guidelines)
(3)ISO26000(International Organization for Standard 26000)
が挙げられ、それぞれについて解説がなされている。
ちなみに、CSRコンサルタント・安藤光展氏のブログ
「CSRのその先へ : CSR(企業の社会的責任)の半歩先を発信するブログ」の中の
「CSR報告書の参考にすべきCSRガイドライン7選[2013年版]」
http://andomitsunobu.net/?p=6594
(2015年11月20日現在)
においても、この3点はトップ3に挙げられている。
これらのガイドライン・行動指針に関するその他の主な所蔵資料
・『ISO 26000:2010社会的責任に関する手引』 ISO/SR国内委員会∥監修 日本規格協会 2011.1
・『企業の社会的責任経営 : CSRとグローバル・コンパクトの可能性』 江橋/崇∥編著 法政大学現代法研究所 2009.3
・『グローバル・コンパクトの新展開』 江橋/崇∥編著 法政大学現代法研究所 2008.3
・『社会的責任の時代 : 企業・市民社会・国連のシナジー』 功刀/達朗∥編著 東信堂 2008.4(大阪府立中央図書館の所蔵)
[事例作成日:平成27年11月20日]
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 企業力UP優れたCSRのつくり方 飛翔法律事務所∥編 日刊工業新聞社 2012.9 (p.125-133)
- CSR入門講座 第3巻 松本/恒雄∥監修 日本規格協会 2005.6
- ISOマネジメント 日刊工業出版プロダクション 12(11)<135> (p.27-30)
- グローバル企業の経営倫理・CSR 日本経営倫理学会∥監修 白桃書房 2013.6
- ISO 26000:2010社会的責任に関する手引 ISO SR国内委員会∥監修 日本規格協会 2011.1
- 企業の社会的責任経営 江橋/崇∥編著 法政大学現代法研究所 2009.3
- グローバル・コンパクトの新展開 江橋/崇∥編著 法政大学現代法研究所 2008.3
- 社会的責任の時代 功刀/達朗∥編著 東信堂 2008.4 (p.121-, p.193-, p.271-)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- ビジネス
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000184409