レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 1999年11月30日
- 登録日時
- 2017/03/19 17:15
- 更新日時
- 2017/07/05 16:00
- 管理番号
- 神戸図-1290
- 質問
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「万葉(集)」を「まんにょう」と言うか?
- 回答
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『日本国語大辞典』小学館 第二版 2000-2002
『日本語大辞典』講談社 1989
には「まんにょう」の項目に「まんようの連声」と記述。
「連声」(れんじょう)について調べると
『国語学大辞典』東京堂出版 1980 では中世末期までは一般的とある。
『国語学研究事典』明治書院 1977 では上代・中古はほとんどなく、中世の仮名表記にみられるとある。P246ー247「連声」の項目
『日本国語大辞典』小学館 第二版 では中世のものとする。
『万葉集事典』平凡社 1956 では もともと「まんよう」が中世に連声の法則に従って「まんにょう」とよむ読みくせを生じたとある。P9 万葉集概説
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本語 (810 8版)
- 参考資料
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- 『国語学研究事典』明治書院 1977 (PV:0008001409 813=173)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000212314