レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2014/08/23 16:39
- 更新日時
- 2016/11/11 19:51
- 管理番号
- 市民2014-事8
- 質問
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以前、いろいろなストレスをランキングした表を見たことがある。
1位は「配偶者の死」とあったが、その表をもう一度見たい。
- 回答
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下記3冊の、記載ページを提供した。
『ストレスマネジメント入門』p29の図表4「「ライフイベンツにおけるストレスの度合い」(出所)ホームズ&レイ社会的適応評価尺度」
『ストレス危機の予防医学』p74の「表Ⅱ-Ⅰ 社会的再適応評価尺度」
『ストレス科学事典』p426の「社会再適応評価尺度」の項目。
ちなみに、「1位 配偶者の死、2位 離婚、3位 夫婦別居、4位 拘留、5位 親族の死」となっている。
- 回答プロセス
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まずインターネットで検索してみると、1968年にアメリカの精神科医Thomas Holmes と Richard Raheが発表した 「Holmes and Rahe stress scale」に基づく「生活とストレス」(ライフイベント)という表をみつけた。1位は質問者の記憶どおり「配偶者の死」なので、この表の載った資料を探してみる。また、表と共に目にした「ストレス強度」「ストレス・マネージメント」というキーワードでの所蔵検索や、医学関係の書架から直接、記載の可能性が高そうな『ストレス科学事典』『ライフ・イベントの社会学』『ストレス百科事典』『大日本百科全書』『医療心理学を学ぶ人のために』『精神・心理症状学ハンドブック』等を手に取って確認するも、みつからない。
さらに、調査範囲を広げ、『ストレスマネジメント入門』p29と『ストレス危機の予防医学』p74に、その表をみつけた。
この段階で、ランキングのおおよその名称もわかったので、改めて『ストレス科学事典』をひいてみると、上記の表と共に、解説も載っていた。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『ストレスマネジメント入門』 島悟/著 日本経済新聞出版社 2007年
- 『ストレス危機の予防医学』 森本兼曩/著 日本放送出版協会 1997年
- 『ストレス科学事典』 日本ストレス学会/監修 実務教育出版 2011年
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000158802